【イナギャラ】君に捧げる、愛 の こ と ば。【井吹宗正】

四話(o^∀^o) ページ6

井吹side








…ﾁｬﾎﾟﾝ







あ゛ー
気持ちいい…。





俺は今、桜風に勧められて風呂に入っている。







やっぱり温かい風呂は疲れがとれるな。









5分後...






…もうでようか。






…ﾊﾞｼｬｧ






立ち上がり、風呂から上がった。




そのまま脱衣所に向かい、いつの間にか用意されていたバスタオルで身体を拭いた。







いつの間に用意されていたのか…。やっぱり気が利くやつだな。







俺はジャージに着替え、脱衣所を出た。









「戻ったぞー。」




…返事がない。


俺はリビングのドアをあけた。




「おーい…。」







やっぱり返事はない。






…ｽｩ…ｽｩ……





ソファの方で吐息が聞こえた。






もしかして…寝てるのか？






「ﾑﾆｬﾑﾆｬ……」









ソファには、幸せそうに寝言をいいながらクッションを抱き締めて寝ている桜風がいた。









ふいに可愛いと思ってしまった。








俺は寝ている桜風の近くに行き、耳元で







「バスタオルｻﾝｷｭ。」





といった。









そのあとに







「……どういたしまして…ﾑﾆｬﾑﾆｬ……。」






という寝言が聞こえたのは気のせいだと思いたいと思ったのは





気のせいだ。









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こんなぐだぐだで大丈夫なのかと思ったあなた、大丈夫です。私もそう思いました((殴

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