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甘さ2% ページ2

スヤスヤと寝息をたてる女の子。


「やって、もうた……」


この子は、甘里A。


たまたま、道中の電柱に張られていた
迷子のポスターにのっていた子。


「んぅ、」


ころん、と寝返りをうつ。


かわええなぁ。


どうしたことか、Aちゃんを見つけた俺は、家に連れてきていた。


「これ、れっきとした犯罪やよね…」


やってしまったが故に引き返せない。


しかし、手放す気にもならない。


見つけた日から、Aちゃんは
俺が守るって決めたんやから。

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作者名：さとう@ンゴ推し | 作成日時：2018年8月12日 11時

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