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教官の話をぶった斬って6人で一軍を走る
「よォ、陣平ちゃん…何だよその面…色男が台無しじゃねぇか…」
「うるせえよ萩…」
盗み聞きではない、が、1つ言うなら色男は萩原もでは…?
なんて思いながら黙って走る
「おまけに差し歯まで抜かれてやんの…超ウケるゥー♪」
差し歯抜かれたのか、ドンマイ松田
てか差し歯て、絶対喧嘩で折られたからだろ(大正解)
簡易的な手当はしたが流石に口内までどうこうできる技術は持ち合わせていない
そんな事を考えながらぼけーっと走っているといつの間にか松田と降谷のどちらが勝ったかという話題に変わっていた
「どう考えてもあれは僕の勝ちだろ」
「いーや、俺の勝ちだね」
「僕だ!」
「テメェ、殴られすぎて頭いっちまったんじゃねーか?」
「おいお前ら…何があったか知らねーが…」
お、伊達班長が間に入ったってことは安心だn
「次は…俺も混ぜろよ!」
前言撤回、安心もクソもねぇ
『そこまでだ、お前ら』
「はぁ?/あ"ぁ?」
うわ、デジャブ笑
『今は訓練中だろ、集中しろよ』
「お前、そういえば俺らの喧嘩見てたよな?あれどう見ても俺の勝ちだったよな?」
「はぁ?僕の勝ちだろ?いい加減にしろよ君…」
『どっちもどっち、引き分けだろどう見ても ボロボロ度合いも同じだしな』
お前らのその面見て勝ち決めれるやついんのか?いや、ぜってぇいないだろ
「おっ、Aはその場に居合わせたのか?」
『まぁな、てか班長も混ぜろよ!じゃねぇんだよ真面目n』
「コラ きさまら、真面目にちゃんと走れ!」
『ほら見ろ鬼公がキレた』
「『1・2!1・2!』」
___
「てか陣平ちゃん、ちゃんと手当してから寝たんだね、珍しい」
「馬鹿、俺じゃねぇよ」
「え、じゃあ誰が」
「AだよA、俺が今更深夜にしかもこんな丁寧に自分を手当するわけねぇだろ」
「確かに…Aちゃんって手先器用なのかな、絆創膏もガーゼもテープもシワ1つない」
「知るかよあんなお節介野郎…」
___
野郎呼び…まじでどのタイミングで女性ってバラそう()
いちばん自然なのは
更衣室の時にいない、寮生で同室のやつがいない→本人に確認→発覚
かなぁ……いやでも暫く勘違いさせときたい()
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うたプリ大好き?(プロフ) - 続き気になっています この作品はもう更新されないのでしょうか? (6月6日 16時) (レス) id: de2c41cb59 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:遥希 | 作成日時:2022年5月4日 23時