09.クリスマス�� ページ9
私ととしみつくんは、てつやくんの帰ってくるまで近くの喫茶店で時間を潰すことにした。
中に入るとクリスマスだからか多数のカップルで賑わっていた。
｢いらっしゃいませ。ただ今クリスマスカップルフェアを実施しております｣
店員はニコニコと｢クリスマスカップルフェア｣と書かれているメニュー表を渡してきた。
｢お決まりになりましたらお呼びください｣
私達カップルじゃないのに…と思いながら私はメニュー表を眺めていると、としみつくんは私に質問してきた。
と｢なぁお前彼氏とかいねぇの？｣
『彼氏？いないよ。いたら今日のパーティー参加してないもん』
と｢でも友人とパーティーとか…｣
『私…友達いないの』
と｢…は？｣
『私昔から口下手でね、そのせいで友達がいないの。あんまり友達と遊んだことなくて親友と呼べる人もいないの』
と｢でもこの前てつや達と楽しく話してて…｣
『うん。あの時てつやくんに会えたおかげで少しは話せるようになったし、日常が明るくなったの』
と｢……｣
『東海オンエアに誘ってくれたのは嬉しいけど…皆は私の事友達だと思っているのか不安で…』
と｢友達だと思ってるよ？｣
『え？』
と｢お前がいねぇ時いっつもてつやはお前が入ってくれたことすげぇ嬉しいって喜んでるし、しばゆーもゆめまるもりょうも早くお前に会いたいって楽しみにしてるぞ｣
『本当？』
と｢あぁ。あのメンバーとバカみてぇに遊んで暴れて思い出を残していきてぇ。てつやとしばゆー、りょうにゆめまる…ざわくんと俺…そしてAの7人で｣
『としみつくん…』
と｢…っても、まだお前と会ってまだ日は浅いからアレだけど、えーと……俺と友達になってくれねぇか？｣
『うん!!』
としみつくんは優しい笑みを浮かべると私も笑顔で返した。良かった…としみつくんって怖い人だと思ってたけど結構優しい人だった。
その後私達は時間を忘れるほど話していると、てつやくんから電話が来た。
『もしもし、てつやくん？』
て｢Aちゃんどこにいるの!?としみつもいないし、もうパーティー始まってるよ｣
『あっ、ごめん!!今行く!!』
私達は急いでてつやくんの家に向かい、楽しくパーティーが開かれたのであった。
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ぺぺぺ(プロフ) - こぶーさん» こぶー様コメントありがとうございます！他にも緑くん落ちの小説を作っているので、そちらもよかったらお願いします！ (2022年1月6日 20時) (
レス) id: 83a7dfa38f (このIDを非表示/違反報告)
こぶー - としみつに終始きゅんきゅんでした！素敵な小説ありがとうございます！！！ (2022年1月6日 16時) (レス) @page45 id: 12a3fd5c7f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぺぺぺ | 作成日時：2021年11月3日 1時
