28.第1回寝たら即帰宅の旅�� ページ28
てつやくんとりょうくんとしばゆーくんはウォータースライダーに行き、私はプールサイドに座り足だけ浸かり広いプールで皆が泳いでいるのを眺めていた。
と｢Aは泳がねぇのか？｣
『うーん。私あんまり泳ぐの得意じゃないし』
と｢ふーん。それよりA…｣
『ん？』
と｢えっと…似合ってるぞ…｣
『…ッ!としみつくんの変態!!』
私は足でとしみつくんの顔に水をかけると、｢おまっ…やったなぁ!!｣とお返しで私の顔に目掛けて水をかけてきた。
『ちょっ!?冷たい!!』
と｢お前からやってきたんだろ｣
私はプールの中に入り、お互い水のかけ合いをした。
最初似合ってるって言われた時は恥ずかしかったけど、相手がとしみつくんだったなのか嬉しく感じた。
『ねぇとしみつくん』
と｢ん？｣
『ありがとね』
と｢お、おう｣
その後2人で遊んでいると虫さんから集合がかかった。
虫｢今から男性陣で3対3で自由形のリレーをする｣
て｢なんでですか？｣
虫｢その方が疲れるから。勝った3人には1回だけ｢『嫌』って言う権利｣をあげる｣
『私は？』
虫｢Aちゃんは勝ちそうなチームを予想して、そのチームが勝ったら権利あげる｣
『わかった!!』
チームの組み分けは、てつやくん・としみつくん・しばゆーくんvs虫さん・ゆめまるくん・りょうくんとなった。
私はてつやくんチームに賭けることにした。
｢位置についてーよーい、ドンッ｣
『頑張れー!!』
1番手のてつやくんと2番手のとしみつくんは順調にリードしていた。だが、アンカーのしばゆーくんになると一気にスピードが落ちた。
『柴田頑張れー!!』
結局最後の方に相手のりょうくんに抜かされて負けた。
残念だな…と思っていると、てつやくんが提案があると挙手した。
て｢もう1回同じチームで勝負して、俺らが勝ったらさっきの権利取り消してもらう。それともなんだ？今｢嫌｣って言うか？｣
虫｢受けて立つよ!!｣
り｢Aちゃんはどうする？同じチームに賭ける？｣
『うん。私も負けないよ!!』
私は再びてつやくんチームに賭けて、息継ぎなし距離対決が始まった。
1人目のとしみつくんとりょうくん。2人の距離が大幅にあって負けている。
2人目のしばゆーくんとゆめまるくん。
しばゆーくんはターンすると思いきや、何故か真横に泳いでいった。
て｢しばゆー違う違う!!｣
『しばゆーくんどこに行くの!?』
これも負けかと思いきや、アンカーのてつやくんが全てを巻き返して勝利に収めた。
29.第1回寝たら即帰宅の旅�ア�←27.第1回寝たら即帰宅の旅��
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 73人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ぺぺぺ(プロフ) - こぶーさん» こぶー様コメントありがとうございます！他にも緑くん落ちの小説を作っているので、そちらもよかったらお願いします！ (2022年1月6日 20時) (
レス) id: 83a7dfa38f (このIDを非表示/違反報告)
こぶー - としみつに終始きゅんきゅんでした！素敵な小説ありがとうございます！！！ (2022年1月6日 16時) (レス) @page45 id: 12a3fd5c7f (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ぺぺぺ | 作成日時：2021年11月3日 1時
