26.第1回寝たら即帰宅の旅�� ページ26
山に向かおうとした私達。ここで事件が起こった。
り｢おい。あと5分でリフトが止まる｣
『ちょっと!!最初からドタバタプランなの!?』
て｢1個目からプラン折れるのはやばい｣
し｢待て、りょうの嘘かもしれない｣
て｢お前走らせといて…｣
り｢俺も走ってるから!｣
始まって早々走るなんて思ってなく、しかも皆足が速くておいていかれる私。もう後から追いつけばいいかなと思っていると、としみつくんが後ろを振り向いて私の事を待っていた。
と｢大丈夫か？｣
『うん。大丈夫…』
て｢としみつー｣
と｢先行ってろー。お前も無理すんなよ｣
『うん。ありがと』
としみつくんは私のペースに合わせてくれて、ギリギリの時間内でリフト乗り場に間に合うことが出来た。
他のメンバーは既にリフトに乗っていて、私はとしみつくんと2人でリフトに乗る。
『ごめんね。私が遅いせいで』
と｢いや。お前のせいじゃねぇよ。それに…｣
『それに？』
と｢お前とリフト乗りたかったし…｣
としみつくんはその言葉で顔を赤く染めていた。
『と、としみつくん？』
としみつくんは｢あー!!こっち見んじゃねぇ!!｣自ら掛けてたサングラスを私に掛けてきた。きっと恥ずかしがっているんだなと思いながら、心の中で笑った。
***
しばらくすると山の上に到着して皆と合流する。
山の上ではフクロウを見たり、記念撮影して盛り上がった。
と｢あと1分でリフト止まるんじゃ？｣
り｢リフト乗らないで歩いて帰るなんて、ジャンケンで負けた1人で十分じゃね？｣
りょうくんの鬼すぎる一言でジャンケンが始まった。
ジャンケンの結果しばゆーくんが負けて、歩いて帰ることになった。
帰りのリフトも隣にはとしみつくんが座ってくれて一安心した。
『景色綺麗だね』
と｢そうだな｣
『…そうだ。ねぇ写真撮らない？』
と｢ん？あぁいいぞ｣
カシャ…
『ありがと』
と｢良い旅行にしような｣
『うん!!』
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ぺぺぺ(プロフ) - こぶーさん» こぶー様コメントありがとうございます！他にも緑くん落ちの小説を作っているので、そちらもよかったらお願いします！ (2022年1月6日 20時) (
レス) id: 83a7dfa38f (このIDを非表示/違反報告)
こぶー - としみつに終始きゅんきゅんでした！素敵な小説ありがとうございます！！！ (2022年1月6日 16時) (レス) @page45 id: 12a3fd5c7f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぺぺぺ | 作成日時：2021年11月3日 1時
