検索窓
今日:1 hit、昨日:1 hit、合計:7,269 hit

18 ページ18

て「……ん?」


イカダくだりで風邪をひいてバイトに行けなくなった俺。気づけばベッドで寝ていて辺りは暗くなっていた。


そういえばAが話が……!!それよりバイト休んだ事謝らないと……って、そういえばスマホ水没して使えないんだった。


次同じシフトの時にちゃんと謝ろうと思い再びベッドへ入ろうとすると、玄関の方からインターホンが鳴った。


こんな時間に誰だろうと思っていると、俺の部屋に母がやって来た。


「てっちゃん。Aちゃんが来たよ」


て「えっ!?」


驚いた。まさか俺の家にAが来るとは思わず、俺は急いで玄関へ向かった。


て「……A?」


『てつや。ごめんねこんな時間に』


て「いや、俺こそごめん。話があるって言うのにバイト休んじゃって……」


『ううん。それよりイカダくだりどうだった?』


て「それが──」


俺は彼女にイカダ作りや下りの経緯、そしてスマホが壊れた事や風邪ひいたことを説明した。Aは終始笑っていて怒ってる様子がなくて一安心した。


て「そういえばこの前言ってた話って何なの?」


『それが……』


俺が話を振ると彼女はまた落ち込む表情を見せた。余程言い難い話なのかな?


『えっと……その……』


て「A……」


俺は彼女を落ち着かせる為優しく抱きしめた。


て「俺は怒らないし、Aの為なら相談相手になるし、何でもしてあげる」


『てつや……』


て「今言いたくなくても、俺いつでも待ってるから」


『てつや……ありがとう。でも今話すよ』


Aは大きく深呼吸をして気持ちを入れ替えると、彼女は俺にとんでもないお願いを言ってきた。











『ねぇてつや……同居してくれない?』

19→←17



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.6/10 (15 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
23人がお気に入り
設定タグ:東海オンエア , てつや , YouTuber   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ぺぺぺ | 作成日時:2022年3月20日 19時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。