四時限目。制作：コッペリア ページ8
風村は奇声を発した。
「とぇー……」
魁先生の身長高すぎやしないか？
もはや同じ人類だとは思えなかった。
殺せんせーと並んでいるため、殺せんせーの方が高かったが、
二メートル近くありそうだった。
「あのー。まず、俺たちに自己紹介させてください。先生に俺たちの名前、
覚えていただきたいので」
そう発言したのは磯貝だ。
(流石だなあ)
風村は感心してしまう。
自分には磯貝や片岡のようにリーダーシップというものがまるでないからだ。
魁先生も感心したように磯貝を見ている。
「風村？」
「はっ」
「次、風村だぜ？」
隣の席の篠田に話しかけられ、風村は我にかえる。
魁先生に睨まれ、ちょっと怖くなった。
ガタンと音を立て、椅子から立ち上がる。
「風村葵です、ええっと……」
(自己紹介って何言えばいいのかな……)
好きな食べ物？小学生じゃあるまいしそれは駄目か。
風村は頭をフル回転させ、考える。
周りからの視線がいたくて集中できない。
「魁先生の身長くださいっ」
「は？」
「え？」
教室の空気が凍る。
五秒後、スパッと斜めに切れました。
「え、あの、その」
「何言ってんの、風村……」
「頭のねじ吹っ飛んだ？」
(あああ、しまったあああっ)
殴られる。
そんな気がして、風村はパニックになる。
「ごめんなさああああいっ」
結果、風村は机の上で土下座をしていた。
魁先生は呆気にとられてみている。
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コッペリア - 一旦更新停止します！すみませんっ (2015年9月25日 23時) (
レス) id: c8702e6d3f (このIDを非表示/違反報告)
レオ - 短くてすいません！ (2015年6月28日 15時) (レス) id: 5b3c6e5489 (このIDを非表示/違反報告)
レオ - ありがとうございます！ (2015年6月28日 15時) (レス) id: 5b3c6e5489 (このIDを非表示/違反報告)
コッペリア - どーぞー。書くとき聞かずにどんどん書いてね！ (2015年6月28日 15時) (レス) id: c8702e6d3f (このIDを非表示/違反報告)
レオ - 十時限目、誰が書きますか？もし良かったら私が書いていいですか？ (2015年6月28日 11時) (レス) id: 5b3c6e5489 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：コッペリア | 作成日時：2015年5月30日 23時
