鈴乃音、猗窩座と手合わせだってよ ページ19
猗窩座「 A、手合わせをしよう 」
『 望むところだ〜! 』
私は猗窩座に頼まれ、猗窩座と手合わせをしていた。
猗窩座は強いから、私も少し技を使う。
猗窩座「 流石にAも強いなッ 」
『 …ッ! やったな〜!! 』
腕をもぎ取られ、血が流れる。
鬼なんだから大したことないけど
猗窩座「 いつもの本調子はどうしたッ 」
『 言われなくとも……ねッ!!! 』
私は取られた右腕を猗窩座に投げ、猗窩座はそれを避けた。
私はその隙に猗窩座の鳩尾を蹴った。
猗窩座「 ぐっ!! 」
『 いぇーい!私の勝ち!! 』
猗窩座「 三千二百五十三試合中、千五百七十連敗だな 」
『 互角っちゃ互角でしょ!!楽しかったよ!! 』
猗窩座は人を食うより鍛錬の時間の方が多い。
だからこんなに強いのかな?
私は金平糖だけど
猗窩座「 やはりAは強いな…… 」フフッ
『 立てる?ほら…… 』
猗窩座「 ありがとう 」
私は猗窩座に手を差し伸べ、立たせる。
すると、何かに気づいた猗窩座は膝をついた。
『 無惨か… 』
鬼舞辻「 見ていたぞ。二人とも成長したな 」
猗窩座「 ありがたきお言葉…私には勿体ない 」
鬼舞辻「 少しAに用がある、いいか? 」
『 うん!行ってくるね!猗窩座! 』
─────────────
鬼舞辻「 さて、A 」
『 そんなに改まってどうしたの? 』
無惨様が一呼吸置いて、話し始める。
鬼舞辻「 Aを今日から────
上弦の零とする 」
『 ……え 』
やっとタイトル回収出来ました!
このシリーズは【壱】が終わり次第、【弐】が原作軸になる予定です!!
鈴乃音、上弦の零になったんだってよ→←鈴乃音、実は好かれてるんだってよ
103人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ちくわパン(プロフ) - めーさん» ありがとうございます!!もうすぐ出来そうですので、しばしお待ちを! (2019年12月22日 15時) (レス) id: f40689aef1 (このIDを非表示/違反報告)
めー - とっても面白いです!続き楽しみにしてます!! (2019年12月22日 12時) (レス) id: 68839ac813 (このIDを非表示/違反報告)
ちくわパン(プロフ) - 輝夜さん» ありがとうございます!!頑張りますね! (2019年12月17日 21時) (レス) id: f40689aef1 (このIDを非表示/違反報告)
輝夜(プロフ) - めっちゃ面白いです!更新楽しみにしてますー (2019年12月16日 23時) (レス) id: 7e2f4c64ce (このIDを非表示/違反報告)
ちくわパン(プロフ) - すンずさん» ありがとうございます!励みになります!! (2019年12月12日 22時) (レス) id: f40689aef1 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ちくわパン | 作成日時:2019年12月7日 23時