鈴乃音、下弦に会うんだってよ ページ12
金平糖を口の中に放り込み、口の中でコロコロと転がす。
これは私の至福の時間だ。
鬼舞辻「 A 」
『 ん？どしたの？？ 』
無惨様が襖を開けて立っていた。
どうやらまた報告らしい。
鬼舞辻「 下弦の鬼にも知らせておかねばと思ってな。行くか？ 」
『 行くいく！ 』
私は、金平糖を溶かし終わり、先にスタスタと進んでいく無惨様について行った。
『 待ってよ無惨様ー！ 』
鬼舞辻「 急に様をつけるな。気持ち悪い 」
『 辛辣〜 』
─────────────
鬼舞辻「 コイツがAだ 」
『 はじめまして〜！Aです！よろしく先輩方！！ 』
私の目の前には、下弦と思われる鬼が二人いた。
その他は忙しいのかな？ってことは今は夜？
鬼舞辻「 …貴様ら、Aを疑っていr 」
『 はいはい無惨は先行ってて！色々聞きたいことがあるから！ね？ 』
鬼舞辻「 …別の場所でやるんだな。鳴女 」
ベベンッ
無惨様から怒りの感情を感じ取った私は、半ば強制的に別の場所へと移動させてもらった。
ありがとう鳴女。後でお礼を言いに行くよ
『 名前を聞いてなかった！ 』
魘夢「 私は魘夢です〜 」
累「 …累 」
ふんふん、累と魘夢ね。
二人とも、これから強くなりそうな気がするなぁ
累「 …君からは鬼特有の感じはしないけど 」
『 大丈夫！私も鬼だよ！！ 』
証拠にと、私は角をにょきにょき生やした。
だいぶ慣れてきたので無惨様褒めてくださいよ？
『 無惨直々に血を分けてもらったんだ！たっくさんね！ 』
魘夢「 夢見心地ですねぇ羨ましい 」
累「 へえ…僕家族に会いたいから、帰っていい？ 」
『 あっごめんね！忙しかったか！また今度！ 』
魘夢「 私も用事があるので 」
意外とすんなり帰られた。
気まずいだけだし、自己紹介も終わったからいっか。
帰って金平糖食べるか！！
鈴乃音、贈り物貰ったんだってよ→←鈴乃音、童磨と仲良くなったんだってよ
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ちくわパン(プロフ) - めーさん» ありがとうございます！！もうすぐ出来そうですので、しばしお待ちを！ (2019年12月22日 15時) (
レス) id: f40689aef1 (このIDを非表示/違反報告)
めー - とっても面白いです！続き楽しみにしてます！！ (2019年12月22日 12時) (レス) id: 68839ac813 (このIDを非表示/違反報告)
ちくわパン(プロフ) - 輝夜さん» ありがとうございます！！頑張りますね！ (2019年12月17日 21時) (レス) id: f40689aef1 (このIDを非表示/違反報告)
輝夜(プロフ) - めっちゃ面白いです！更新楽しみにしてますー (2019年12月16日 23時) (レス) id: 7e2f4c64ce (このIDを非表示/違反報告)
ちくわパン(プロフ) - すﾝずさん» ありがとうございます！励みになります！！ (2019年12月12日 22時) (レス) id: f40689aef1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちくわパン | 作成日時：2019年12月7日 23時
