Y学園のキャラと過ごしたい！(短編集)【妖怪学園Y】

コマ君 プニプニ ページ33

A「やっほー、コマ君！」

コマ「おはようAさん！」

廊下を歩いていると、コマ君とすれ違った。

コマ君を見てると、とてつもなくほんわかする。

モチモチのほっぺに、愛らしい笑顔。

誰でもきゅんとくる萌え袖、守りたくなる身長。

ひょっとしたら、そこらの女子よりも癒し成分を秘めているのではないか？

A「コマ君、ほっぺプニプニしてもいい？」

気がついたらコマ君のほっぺを触っていたので、事後確認になるが聞いてみる。

コマ「聞く前から触ってるじゃん…。」

苦笑いを浮かべられた。

そんな表情でさえ可愛い。

ちな、コマ君のほっぺはとてつもなくフワフワで、猫の肉球のような触り心地だった。

癒される〜…。

一人でほんわかしていると、ついにコマ君が動いた。

コマ「さ、さわりすぎだよぉ…。ここ廊下だよ？」

…コマ君に癒され過ぎて忘れていた。

A「あっ、ごめんごめん！つい…。」

えへへ、と謝りながらも、まだほっぺからは手を離さない。

というか、もう他人に引き離されない限り、自分の意思では離せそうにない。

コマ「い、いつまで触るの〜！」

おっと、そろそろコマ君が困っている。

…ダジャレ？

いやダジャレかどうかなど今はどうでもいい。

名残惜しくも、コマ君から手を離した。

A「いや〜、コマ君ってほんと癒しだね！最近YSP絡みの事件が多いから、疲れてたんだよね〜。でもコマ君で癒してもらっちゃった！えへへ、ありがとう！」

このままここにいるとまたあのプニプニした癒しに触りたくなってしまう。

そう直感した私は失礼だとは思いながらも一方的に感謝を言って、じゃあね、とその場を離れた。

いや〜、でも、こういったほのぼのした瞬間があると一気に癒されるな〜！

また触らせてもらお！

そう思う私だった。



コマ君をぷにぷにしたいです
by作者

ラント君 嫉妬→←チアキ君　壁ドン(リク)

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