ラント君 触手(リク) ページ28
広美さん、リクエストありがとうございます！
ラントside
ツトム「会長、Aさんが怨霊に絡まれているらしいです。」
...まじか。というか、またか。
ラント「少し行ってくる。」
ツトム「分かりました。」
参歩も心なしかこの状況に慣れてきているんじゃないか？
あいつはよく拉致されたり怨霊に絡まれるからな...。
さて、問題の場所に着いたのだが。
なかなかに酷い惨状だった。
何本もの触手を持った怨霊に掴まれたAとハスキアン。
双方、気を失っているようだ。
早く助けなければ、Aが危ない。
ラント「変身！」
私は、ディープシャドウギャラクシーに変身した。
ラント「はぁっ！」
Aらを持った触手に蹴りを入れる。
ボヨン、という、見た目通りの気持ち悪い感触が伝わってきたと同時に、私は払い落とされる。
ラント「くっ…！それなら…！」
私は腕のウォッチにメダルをセットする。
ラント「彗星ランス！」
私の攻撃により、触手を持った怨霊は灰塵となった。
変身を解き、落ちてくるAを受け止める。
ハスキアンの方は…まぁ、大丈夫だろう。
ラント「おいっ！起きろA！大丈夫か！？」
早くAの安否を知りたくて焦る気持ちが、無理矢理に起こすという行動をさせる。
普通に考えれば、保健室に連れていくのが最善だが、そんな冷静ではない。
A「んぅ…ラント、君？」
腕の中のAはそういいながら目を開けた。
見た感じ、Aはさほど重傷ではなさそうで、胸をなでおろす。
ラント「大丈夫か？どこか怪我は…」
A「大丈夫です、ラント君が助けてくれたから…。」
ラント「！」
私が戦っているとき、Aは気を失っていた。
見えていないはずだが…。
ラント「気づいていたのか？」
A「はい。ラント君が来た時、ラント君だ、って…。体の負傷のせいで、すぐには目は覚ませなかったけど…。私が好きな人だもん、一瞬でわかりますよ。気配とかでね。」
ふふ、と、甘い笑みを浮かべたA。
そうやって、真っ直ぐに好きと言われると困る。
少し、自分の顔が紅潮したのが分かった。
A「ありがとうございます、ラント君！」
次は、満面の笑顔で感謝を伝えられる。
ラント「お前はよく厄介ごとに巻き込まれる。だから、俺が絶対に守る。離れるなよ。」
自分なりに、伝えたいことは伝えた。
あとはAが金輪際何かに絡まれないことを祈るばかりだ…。
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咲代(プロフ) - らるこさん» 書けるかどうか、保証は全くできませんが、それでもよければ……といった感じです。 曖昧な返答しかできず申し訳ございません……！ (2023年2月18日 22時) (
レス) id: 3080073bcd (このIDを非表示/違反報告)
らるこ(プロフ) - 今リクエスト受け付けてますか？ (2023年2月18日 11時) (レス) id: bfd6a96e81 (このIDを非表示/違反報告)
咲代(プロフ) - はなねさん» わー！リクエストありがとうございます！！最近更新出来ていなかったので上手く書けるかは分かりませんが頑張ります！気長にお待ち下さい〜 (2022年3月24日 8時) (レス) id: e37cac3f41 (このIDを非表示/違反報告)
はなね - リクなんですけど、ワイルドボーイとキスしないと出られない部屋的なのお願いします。！ (2022年3月23日 23時) (レス) id: 14c492ea3a (このIDを非表示/違反報告)
広美(プロフ) - 咲代さん» 久しぶりの更新を頑張ってくださいね！応援しているのでこの作品が続編に行くことを願っています♪ (2021年5月2日 14時) (レス) id: 92bb233a42 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：咲代 | 作成日時：2020年10月11日 10時
