4話 ページ12
作者から！
順位ついてました！泣きました！
読んでくださっている皆様、ありがとうございます！
これからも全力で更新してまいります！
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たくさんの紙を手に持っている。
あの二人...仲が良かったのか。
ラント「A。クマ子。何を運んでいるんだ？」
言ってから気づく。
クマ子。
最近、その名前を呼んでいなかったな...と。
Y学園に入ってから、ずっと宇宙人について悩んでいた。
だからか。クマ子のことを...いや、周りを見れていなかったのは。
そして、A。
一年生のあの時。私に、優しい、と。そう言った彼女は明るく、素直で。
そして、私は後々気付いたんだ。
私は彼女のことが...、Aが、好きなんだと。
表情がよく変わるA。
そしてそれを見ていると温かい気持ちになる。
あれ以来あまり接していなかった。
自分から声をかけてしまったのはそのせいだろう。
クマ子「…！ラント君！うち、Aウォッチの強化について調べてて、その書類を運んで…」
クマ子が楽しそうに話す。
ラント「…Aも一緒に、か？」
A「あ、いえ…、私は途中から手伝わさせていただいてます！」
Aは勢いよくそう言った。
ラント「…Aまで宇宙人に目をつけられてしまう可能性がある。それは私が運ぶ。」
私はそう言い、彼女の持つ書類を取る。
Aが宇宙人に殺されたら...
そんな考えが頭をよぎり、悪寒がする。
マリナ「お兄ちゃん...逃げて...」
あの時の光景がフラッシュバックする。
もう、大切な人を奪われる訳にはいかない。
ラント「クマ子、お前を危険に晒しているだけで心苦しいんだ。他の人まで巻き込むな。」
そんな思いが先走ったのか、少し厳しめな言葉をかけてしまう。
クマ子「ラント君…。」
クマ子がしゅん、としてしまう。
隣でAがあたふたしている。
...少し言いすぎてしまったか？
A「待ってくださいラント君。それは私から運ぶのを手伝わせてもらってるんです。クマ子ちゃんを責めないであげて下さい！」
つい先程まであたふたしていたAが表情を変えて私に言う。
それでも、彼女を失いたくない。
たとえ、Aに嫌われたとしても。
ラント「しかし…」
さっきから、感情で動きすぎている。
反射的に反論してしまう
A「宇宙人、とか、ラント君たちがしている話はあまり分かってません...。でも！クマ子ちゃんは悪くないんです！」
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咲代(プロフ) - 蘭さん» ありがとうございます！！！！更新待ってくれてたんですか！？感謝でしかないです...！！これからもよろしくお願いします！！ (2020年12月4日 17時) (
レス) id: e37cac3f41 (このIDを非表示/違反報告)
蘭 - 更新待ってました！テストお疲れ様です(*^^*)またお話めっちゃ楽しみにしています！！ (2020年12月4日 13時) (レス) id: abaf78baee (このIDを非表示/違反報告)
咲代(プロフ) - 蘭さん» よかったです〜！！ありがとうございます！更新頑張りまっす！！ (2020年11月13日 6時) (レス) id: e37cac3f41 (このIDを非表示/違反報告)
蘭 - 凄く面白いです！ラントくん好きなので、とてもありがたいです！！これからも更新待ってます！！ (2020年11月13日 2時) (レス) id: abaf78baee (このIDを非表示/違反報告)
咲代(プロフ) - 花音さん» 初めまして〜！！ありがとうございます！！嬉しいです！！！！！応援よろしくお願いします！ (2020年11月11日 6時) (レス) id: e37cac3f41 (このIDを非表示/違反報告)
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