136話 ガールズトーク ページ43
練習が始まると、谷地の方へと
ボールが跳んだが日向が片手で
ブロックアウトのカバーをしたため
谷地にはボールは当たらずにすんだ。
『日向ナイスカバー!
仁花平気?大丈夫だった?』
「大丈夫?」
そこに清水も駆け付けた
「はいっ!体育じゃないバレー
こんな近くで見るの初めてでしてすごい迫力です」
「うちは攻撃力だけなら
県でもトップクラスだと思うよ」
清水はそう言いながら
ボールをサラッとカットしていた。
『日向!カバー薄いよ
レシーブもうちょい左!』
「うっす!」
「今の反射が速かったけど」
「Aちゃんは人の身体能力の
見極めがすごくてねバレーを
教える身になればとてもうまくて
トレーナーの役目も持ってるんだよ」
「と、トレーナーって
相手のケガを見たりケアしてりする…」
「うん!そうだよ」
そう言いながら仁花は
山口にサーブのコツを教えている
Aをほへーっとしながら見ていた。
『そんなことないよっ…。
私がすごいんじゃなくて
ここにいるみんながすごいんだよ』(^^♪
「お〜潔子さんがお口動いとる笑っとる!
Aがいつも以上に楽しそう!」
「これがガールズトークってやつなのか」
「ふわふわしてんじゃねぇ!ゴラァ!」
3人が話している所を見ていて
田中と西谷がほわほわしており
烏養に怒られて練習させられた。
「烏野はね
昔は全国大会行けるくらい強かったの」
「全国!」
「でもここ数年は
落ちた強豪、飛べない烏なんて呼ばれてきた…
今度こそは行くんだ全国の舞台に」
『目指せオレンジコート!』
「…すごい、
すごいなぁー!私とは違うなぁ!」
「『??』」
96人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
reichan(プロフ) - 薊さん» ありがとうございます! (2020年5月6日 21時) (レス) id: 6782e5c62a (このIDを非表示/違反報告)
薊 - 142話主人公の苗字違ってますよ〜 (2020年5月6日 21時) (レス) id: c593b9094d (このIDを非表示/違反報告)
NEØ(プロフ) - いえいえ!!!これからも頑張ってください!!! (2020年3月19日 10時) (レス) id: 7a24a63867 (このIDを非表示/違反報告)
reichan(プロフ) - NEØさん» あ!本当ですね! ありがとうございますれ (2020年3月19日 10時) (レス) id: cece7fb186 (このIDを非表示/違反報告)
NEØ(プロフ) - 1個目の暗記が安危になってますよ?作者さんの書く文章がとても好きなのでこれからも更新頑張ってください!!!応援してます! (2020年3月19日 10時) (レス) id: 7a24a63867 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:reichan | 作者ホームページ:http://kurakura.raraya
作成日時:2020年3月5日 23時