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133話 わからない用語 ページ40

「ありがとう!A助かった!」

「次はいつですかAさん!」

「一条寺さん!」

『あ〜えっとね〜』

Aは勉強会が終わり、次の予定について

聞かれて大変な状況だった。

『…えっと〜。

みんなで決めて大丈夫だよ?』

「「うん!」」

「「はい!」」

『じゃあ今日はここで終了ね』

そうしてAは廊下を歩いて

外の窓を眺めながらいちごミルクを飲んだ。

『疲れた〜…ん?』

Aが5組の前を通ると日向の声が響いていた。





「東京に音駒高校ってのがあって

そこのセッターがすっげぇ賢くて

トサカみたいな頭の主将がなんかでかいし悪そうで

あとレシーブが凄くて

何打ってもビャッて拾って…」

「音駒のリベロすげぇよな」

「(セッター?トサカ?リベロ?

ポジションかな?)」


『ちょっと‥‥谷地さんは。

なったばっかりだし急に

分からないこと言わないの!』

「あ!A!」

そこに日向の声が聞こえたため

Aは5組の教室に入ってきていた。

『ごめんね谷地さん、

結構こういうのきにしないからこの2人

‥‥お〜ノート綺麗だ』

「い、いえっ!」

『ぷっ…敬語なんて使わなくていいよ。

私も使うの苦手だし…谷地ちゃん?

いや〜仁花ちゃんって呼ぶね

私も一条寺って長いから、

Aって、名前で呼んでいいよ』

「わ、分かったA」

『うん!』

そう言いながら

Aが3人の勉強風景を見ていた。


「あ、あとなさっきの続きだけど!

青葉城西の大王様とか

絶対王者って呼ばれる牛若とか

伊達工の190cmの鉄壁とか」

「190cm!?」

異常なデカさのため谷地も

驚きを隠せなかった。

「んでAはさっき言った

絶対王者の牛若の従妹なんだぜ!」

「つ、強いところってこと?」

『ま、まぁそうなるかな』苦笑

そこで谷地が何か気になったのか

日向にマネージャーなのかと聞いていた。

「ち、小さいけど俺一応レギュラーなんだかんな!」

『こう思われるのも仕方ないw』

「うっせぇな!」

『そういうなら

身長が2cm伸びた私を超えてみな』

「じゃあ167!!くっそぉ!」

Aは短い間にも

身長が伸びたため抜かされたことに

日向はガックりしていた。

「ご、ごめんなさい!」

「いいけど慣れてるし!」

『(慣れていいのか)』

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reichan(プロフ) - 薊さん» ありがとうございます! (2020年5月6日 21時) (レス) id: 6782e5c62a (このIDを非表示/違反報告)
- 142話主人公の苗字違ってますよ〜 (2020年5月6日 21時) (レス) id: c593b9094d (このIDを非表示/違反報告)
NEØ(プロフ) - いえいえ!!!これからも頑張ってください!!! (2020年3月19日 10時) (レス) id: 7a24a63867 (このIDを非表示/違反報告)
reichan(プロフ) - NEØさん» あ!本当ですね! ありがとうございますれ (2020年3月19日 10時) (レス) id: cece7fb186 (このIDを非表示/違反報告)
NEØ(プロフ) - 1個目の暗記が安危になってますよ?作者さんの書く文章がとても好きなのでこれからも更新頑張ってください!!!応援してます! (2020年3月19日 10時) (レス) id: 7a24a63867 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:reichan | 作者ホームページ:http://kurakura.raraya  
作成日時:2020年3月5日 23時

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