126話 ボーっとするんだ ページ33
「っ!!//」
影山はすると急に頬を赤くした。
Aは容姿が優れてるのには変わりない
同い年の男の子なら、
彼女の笑顔は頬を赤くしてしまう。
そのため影山は一瞬戸惑った。
『影山?』
「‥‥!
俺、先に戻って勉強しなきゃだ!」
『え、あーうん』
そう言って影山は急いで
部室の方へと走って行った。
『(はて?)』
「(んだよっ…これ。
んで俺は顔が熱いんで
特訓のし過ぎなのか…いやない。
こんなんでへばっちゃだめだ...、
けどAの顔を見て…
赤くなったのは…なんでだ?)」
「おい、影山…影山っ!」
「!!…はいなんすか」
影山は部室に向かっている途中
菅原に声をかけられた。
「大丈夫かボーっとしてたけど」
「い、いえ!大丈夫です」
「そうか、無理すんなよ〜」
「はい!」
そう言って影山は
部室への階段を急いで登った。
『あ、スガさん』
「おう〜、お疲れ
こっちに来るってことは」
『日向と影山の勉強に付き合おうかと』
Aは体育館から出て
ジャージを着ながら部室の方へ歩いて来た。
「なぁ、影山さっき何かあったりしたか?
珍しくボーっとしてたけど」
『あぁーなんででしょう。
疲れたんじゃないんですか?
勉強を意識しすぎて…熱中すると
疲れて顔が赤くなるし』
「え?赤くなかったけど」
『そうですか?
さっき話したんですけど
顔赤くなってましたけど』
「へ、へぇ〜…。
(絶対Aが
何かやったな〜これ。
天然の笑顔でもしたのかな)」
Aの言葉を聞いて
何となく何があったか
スガは一瞬で察した。
「まぁ〜。楽しくバレー出来てれば
そのままでいいべ!」
『ん?』
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reichan(プロフ) - 薊さん» ありがとうございます! (2020年5月6日 21時) (レス) id: 6782e5c62a (このIDを非表示/違反報告)
薊 - 142話主人公の苗字違ってますよ〜 (2020年5月6日 21時) (レス) id: c593b9094d (このIDを非表示/違反報告)
NEØ(プロフ) - いえいえ!!!これからも頑張ってください!!! (2020年3月19日 10時) (レス) id: 7a24a63867 (このIDを非表示/違反報告)
reichan(プロフ) - NEØさん» あ!本当ですね! ありがとうございますれ (2020年3月19日 10時) (レス) id: cece7fb186 (このIDを非表示/違反報告)
NEØ(プロフ) - 1個目の暗記が安危になってますよ?作者さんの書く文章がとても好きなのでこれからも更新頑張ってください!!!応援してます! (2020年3月19日 10時) (レス) id: 7a24a63867 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:reichan | 作者ホームページ:http://kurakura.raraya
作成日時:2020年3月5日 23時