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124話 真実を ページ31

「え!牛若と!?」

「マジで!」

その言葉が聞こえたのか

周りのメンバーも続々と聞きだした

「そういえば…あの時も。

牛若はAのことを

一番知ってるって言ってたな」

『は?』

「ひっ!ごめんなさい!」

日向がそろっとその言葉を

言ってAは

牛島にいらっときたが

Aの怖い顔に何故か

日向がビビってしまい謝った。


「これは聞いてもいいよな?A」

そう言った影山は

どこかオーラがあるようだった。

『‥‥分かった

(もうこれ以上は隠せないし、

みんなの為にもこれが最適なんだよね)

めんどくさいんで手短に話します』

「「…」」

その言葉で全員が静かになった。

『私の母の名前は一条寺礼香です』

「あぁ、知ってる聞いたことある」

全員がコクコクと首を動かした

『旧姓、牛島礼香なんですよ』

「う、牛島ぁ!?!?」

「えぇ…えぇ!!」

『はい、牛若こと

牛島若利は私の実の従兄です』


「「「「えぇ!?!?」」」」

体育館は

どこでも響く大声が

本校舎にでも響きそうな声がなった。

「まじかっ…

それは想定してなかった」

「なんか…無理矢理

言わせちゃった感じになちゃった」

『あ、別にシリアス展開はないですよ』

シリアスな話があるのかと

思ったのか急に言われて

気になっていた

3年生組+2年生-西谷、田中は

ずこっとこける反応をした。

『私はあの人とは

合わないんですよ。

ひとにはいい場所が合うやらで

才能によって分かれるって、

その反応が嫌なんですよ。

家でもそうです集まりがあるとき

前までみんな牛若だけほめて、

私は急に烏野に行ったり

バレーのマネージャーをしたいって

いったら大反対。

もちろん牛若も

白鳥沢にってうるさい…

だから私は言わなかったんですよ。

…このチームがいいって

何回も家にいってるのに』

Aは

ほっぺを膨らませながら、

小さく丸く座って

体育座りになった。

そう言うと

3年組と2年組は心の中で思った。

「「(こういうのが、

いわゆる無自覚天使なのか///)」」

一瞬にして

いつもと違うギャップ萌えに

頬を赤くしてしまった。

「よ、よし!

分かったことで練習始めるぞ!」

「気にしないほうが勝ちだな!」

「よっしゃ!打倒白鳥沢!」

「Aの気持ちは伝わったぁ!」

「いよっしゃー!」

その後の練習は

全員が一気に気合が入った。

「よかったね」

『…はい//』(^^♪

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reichan(プロフ) - 薊さん» ありがとうございます! (2020年5月6日 21時) (レス) id: 6782e5c62a (このIDを非表示/違反報告)
- 142話主人公の苗字違ってますよ〜 (2020年5月6日 21時) (レス) id: c593b9094d (このIDを非表示/違反報告)
NEØ(プロフ) - いえいえ!!!これからも頑張ってください!!! (2020年3月19日 10時) (レス) id: 7a24a63867 (このIDを非表示/違反報告)
reichan(プロフ) - NEØさん» あ!本当ですね! ありがとうございますれ (2020年3月19日 10時) (レス) id: cece7fb186 (このIDを非表示/違反報告)
NEØ(プロフ) - 1個目の暗記が安危になってますよ?作者さんの書く文章がとても好きなのでこれからも更新頑張ってください!!!応援してます! (2020年3月19日 10時) (レス) id: 7a24a63867 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:reichan | 作者ホームページ:http://kurakura.raraya  
作成日時:2020年3月5日 23時

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