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122話 被った ページ29

次の日の放課後

「はい!!」

廊下に日向の大きな声が響いた。

『ふぅー…』

「ありがとぉ!A!

次の予定はいつ!?」

『待ってよ…話し合って』

「「いえっさー」」

『やれやれだな…』

そう言ってAは

教室を出た、3組の方へ

歩いて行くとそこには日向と清水がいた

『あれ、日向と清水先輩。なんでここに』

「A!

実はな清水先輩と…」

日向はAに気づいて、

先ほど話した内容をAに行った。

『そうなんだ、

すみません清水先輩。

私もやらなきゃいけないのに‥。

手伝えていなくて』

「ううん!

やっぱさAちゃんは

今度トレーナーとしての

役目が強くなるからさ、

自分の仕事をやっておかなくちゃさ」

『分かりました!

私もマネージャーができたら

支えられるように絶対なります!』

「うん…頑張って!」

『はい!』

そこに放送でAが呼ばれていた。

内容は武田先生から

職員室へ来てくださいといことだった

『あ、失礼します』

「うん」

そう言ってAは

職員室へ向かおうとしたが

あっ、と気づいて日向の方へ歩いた。

「え?」

『日向、これ上げる。

ノートちょっとしかないけど。

勉強法、役立つなら…』

「ありがとう!!宝物だ!」

『そ、そこまで(;'∀')』

そう言ってAは職員室へと

そそくさと歩いて行った。


〜in職員室〜

『失礼します』

「あぁ、一条寺さん。

すみませんね急に呼び出してしまって」

『いえ、どうかしたんですか?』

そう言いながらAは

職員室の椅子に座った。

「実はですね‥‥、

生徒会の仕事で新入生案内の

仕事があるのは知っていますね」

『はい、知っていますけど』

「曜日が何となく決まっていて、

実はその日が‥‥

東京遠征の初日と

被ってしまうかもしれないんです」

『え…えぇ!!』

職員室のため、はっ!

と気づいて急いで静かにして

その場に座ったが驚きを隠せなかった

「Aさんは副会長ですし

出るのは当然なんですよね…。

どうしますか?」

『‥‥午前中』

「?」

『午前中で切り上げるって

会長も言っていました!

だから!どうにかなると

思います!

電車とかもろもろして、

私は東京行きますから!」

「…ま、まぁ。

家庭で解決するなら

構いませんが…」

『はい‥‥』

そう言いながら

Aはとぼとぼ

しながら職員室を出ていった。

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reichan(プロフ) - 薊さん» ありがとうございます! (2020年5月6日 21時) (レス) id: 6782e5c62a (このIDを非表示/違反報告)
- 142話主人公の苗字違ってますよ〜 (2020年5月6日 21時) (レス) id: c593b9094d (このIDを非表示/違反報告)
NEØ(プロフ) - いえいえ!!!これからも頑張ってください!!! (2020年3月19日 10時) (レス) id: 7a24a63867 (このIDを非表示/違反報告)
reichan(プロフ) - NEØさん» あ!本当ですね! ありがとうございますれ (2020年3月19日 10時) (レス) id: cece7fb186 (このIDを非表示/違反報告)
NEØ(プロフ) - 1個目の暗記が安危になってますよ?作者さんの書く文章がとても好きなのでこれからも更新頑張ってください!!!応援してます! (2020年3月19日 10時) (レス) id: 7a24a63867 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:reichan | 作者ホームページ:http://kurakura.raraya  
作成日時:2020年3月5日 23時

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