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Radiant charm ページ1









一目惚れ、なんて容易い言葉で片付けるには余りにも衝撃的だった。テレビの向こうで笑顔を振り撒くアイドルが目の前に現れてから私の人生は大きく変わり始めた。








× × ×







「仮にもさ、お前は俺のこと好きじゃん」
「うん」
「それもさ、お前のことを好きにならない俺を好きなわけじゃん」
「うん」
「で、もし俺がお前を好きになったらどうなんの?」
「……えっ、」







考えたこともなかった。自分に向けられる感情なんて、無いに等しいものだと思っていた。繋ぎ止める言葉を必死に探しても見つかるはずもなくて、ただただ拍子抜けした私のやる気のない声が木霊した。







「もしな?もし!」







慌てた紫耀くんは、すかさず付け足した。そんなの後付けみたいで狡いじゃないか。前置きとして〈 もし 〉という副詞が存在するのを無視して自分に都合の良い考えを押し付けようとしていたけど、冷静に考えてみればやばくない?めちゃくちゃにやばくない?そんな現実が訪れるなんて有り得ないけど、いやもうこうやって〈 お前 〉とか呼ばれてる事実だっておかしいし、普通に目を見て会話をしている今だって、1分1秒が惜しく感じるし。総じて。







「……それは死ぬ」
「いや死ぬなよ」
「じゃあ一周回って呪う」
「どっちにしろ俺を不幸にしたいわけね」
「……私が死んだら不幸になるってこと?」
「だってそりゃあ、……好きになってたら、そうなるだろ、」






推しが尊い、とはこういうことだ。……いや、ちょっとニュアンスが違う気もするけど、とにかく、そこらへんの子とはレベチということだけ伝えとく。





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作者名:詠夢 | 作成日時:2021年9月15日 19時

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