私が恋したのはあなたでした (ページ3)

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2話ページ3

藍side

今日もいつもと変わらず試合前に大好きな幼馴染に電話をする

試合前に電話してくるなって言ってる割に電話毎回出てくれるんよな

藍『もしもし～？』

A『もしもし～じゃないし！試合前に電話してこないでって何回言ったらわかるの』

今日もちゃんと電話に出てくれる優しいA

藍『だってAの声聞いたら頑張れるんやもん』

これは本当いつも適当にあしらわれて終わるけどほんまのことなんよな～

適当にあしらわれるのは慣れてるけど悲しくなるんよな

A『ところで要件は何？』

話したいことを早く話さんとすぐ電話切るからな～こいつ

藍『相変わらず冷たいな～試合の後ロッカー来てくれない？』

A『え、絶対嫌だ』

断られるのも何回目やろ、でも今日こそ会いたいし絶対来てもらう

とりあえずAの嫌いなことを要求すればくるやろ

藍『ん～、強制やから拒否権無し来なかったらAのおごりでごはん行ｋ、、』

A『分かったから！とりあえず頑張れ』

俺にご飯だけはおごりたくないらしく「だって藍いっぱい食べるんだもん」by.A

これを言ったらこっちの勝ち

藍『やった～俺だけみとってな』

A『他の人も見ますばいばい』

もー本心なんやけどなぁこの鈍感女め！

藍『おーい』

なんやねん電話切れてるやん

とりあえず試合後はAが来てくれるから頑張るとするか～

あ、、、LINEだけしとかないかんな

小川「らーん、何にやにやしてるの気持ち悪い」

藍「小川さん気持ち悪いとか言わないでくださいよ！」

小川さんに見られてた最悪

小川「だって明らかににやにやしてたもん、だよね智さん」

山本「うん、にやにやしてたよ笑」

智さんに言わんでくれ小川さん

藍「智さんも一緒にやめてくださいよー」

小野寺「誰がにやにやしてるってー？」

太志さんも来るとか最悪、太志さん、Aのこと知ってるんだよな～

藍「にやにやしてませんって、太志さん入ってこないでください」

小野寺「仲間にいれてよー寂しいな」

藍「なんでもないっすよ」

小野寺「俺分かった、Aちゃんだ」

太志さんってなんでわかるんだ

藍「違いますって～」

小野寺「俺はわかるぞ観に来るんだろ？Aちゃん」

藍「あー、もう来ますよ」

小川「えー Aちゃんね、探そ藍教えてね～」

藍「え、嫌っす」

太志さんのせいで小川さんに知られてしまったほんとに終わりだ