場地圭介の幼馴染は優等生…？2 (ページ6)

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副隊長の謎ページ6

千冬side

やっちまった…。

1番辛いのはずっと隣にいた三ツ谷君のはずなのに

どう思ってんのかなんて聞いてどうすんだよ。

わざわざあんなくそ兄貴のところに行かせるなんて
つれぇに決まってんだろ…！

俺のバカ野郎…！

三ツ谷「…俺は八戒のこと見捨てるつもりはねぇよ」

千冬「…うっす」

三ツ谷「まずは柚葉を助けたい。
　そしたらきっと、八戒は動きやすくなるだろ？」

三ツ谷「…そう思ったんだけどよ。」

話の途中で三ツ谷君は黙ってしまった。

三ツ谷「Aがさ、八戒が大寿を殺しちゃうって。
　そう言ってたんだ」

千冬「！！」

三ツ谷「あんな焦ってるA、久しぶりに見たよ」

Aさんは俺らが言うこと信じてくれてたのか…。

三ツ谷「あん時ぶりだ。」

千冬「あの時って…？」

三ツ谷「お前知らねぇのか？

零番隊副隊長のこと。」

レイバンタイフクタイチョウ…？

千冬「え！？副隊長なんかいたんすか！？」

三ツ谷「バカ。声でけぇよ。」

三ツ谷「…昔のことだ」

〜2年前〜
三ツ谷side

俺らは神社に集まって次の抗争について話し合ってた

んだが…

場地「そういえばヨォ、この前Aと一緒にいた男はどこのどいつだ？」

早速話の脱線。

でた。場地の無自覚嫉妬

『誰だっていいでしょ』

場地「だめだ。教えろ」

この会話長引くとめんどくせーんだよなぁ…

マイキーたちも止めねぇし。

場地「お前が言わないのが悪いんだろ！？」

『圭介が変なとこに突っかかんのが悪いんじゃん！』

場地・A「「三ツ谷！どっちが悪いと思う！？」」

結局俺に回ってくる…

三ツ谷「めんどくせーからもう誰か言っちゃえよ」

Aは俺が場地の味方をしたことが気に入らないのか
めっちゃ睨んでくる

マイキー「オレも気になる！」

マイキーに言われたからなのか、
腹を括ったAは話し始めた

『なんか公園で会ってさ。3コ上なんだけど…』

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