ニセアカシア ページ29
『ニセアカシアの花言葉は友情』
(人1)「ここであってる…かな?」
_______ホムラの里
そこは数年前に仲間達と訪れた地だ
あのときは旅をしていた
(人1)「(蒸し風呂の隣の酒屋…)ここかな?」
ガチャ
マルティナ「(人1)!」
マルティナの一声で振り向く懐かしい仲間達
シルビア「も〜遅刻よ〜?」
ロウ「久しぶりじゃな」
セーニャ「お久しぶりです」
イレブン「久しぶり」
カミュ「おっす、」
(人1)「みんな!久しぶり〜ごめんね、迷っちゃって…」
カミュが席をひとつあけてくれたのでとりあえず席につく
シルビア「綺麗になったわね〜大人の女性って感じ♡」
(人1)「全くですよ〜身長も伸びないし…」
ロウ「まだまだ若い、心配無用じゃ」
マルティナ「(人1)、何を頼む?」
(人1)「うーん…うずらの薫製かな、」
カミュ「つまみかよ…」
イレブン「(人1)らしいね笑」
___________
お酒の酔いもまわり、気分が高潮してきた頃
マルティナ「イレブン、エマさんとはうまくやってる?」
イレブン「うん」
シルビア「イレブンちゃんったら結婚しちゃうんだものね〜驚いちゃったわ〜」
マルティナ「(人1)は結婚とか考えてないの?」
(人1)「うーん…正直1人の方が気が楽なんだよね、だから考えてはないかなあ」
ロウ「若いのにいかんのう…カミュなんてどうじゃ?」
カミュ「は!?」
(人1)「カミュ…いいですね、付き合いながいし、信頼できるし」
カミュ「!?//」
セーニャ「カミュ様、顔が真っ赤ですわ…」
(人1)「冗談だよ笑。カミュも結婚には興味ないって言ってしね」
マルティナ「そうなの?」
カミュ「…まあな」
シルビア、イレブン、ロウ「(ニヤニヤ)」
___________
(人1)「今日はありがとう!また集まろね!」
マルティナ「ええ、あたしも楽しかったわ、また会いましょう」
イレブン「うん!」
カミュ「ああ」
シルビア「もちろん♡」
セーニャ「ええ!」
ロウ「…zzz
___________
カミュ「(人1)」
(人1)「カミュ、どうしたの?」
カミュ「夜も遅いし、送ってく」
(人1)「あ、りがとう…(カミュ優しいなあ…)」
カミュ「…あのさ、また呑みに行かないか?
(人1)「うん?今から?」
カミュ「今から」
弱々しく、尋ねてくる
(人1)「…(カミュにしては弱気だな…)いいよ、行こっか」
カミュ「ん」
(人1)「…?(手…?)」
カミュ「…夜だから」
(人1)「!」
胸の高鳴りは、気のせい…
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作者名:アネモネ | 作成日時:2017年8月8日 17時