ウソツキ 気持ち ページ17
弔｢おかえり｣
黒｢おかえりなさい｣
ト｢真くんおかえりなさい!何もされてないですよね!?｣
荼｢…お疲れ｣
BARの扉を潜ると、皆が一斉に声を掛けてきた。
皆、というのはトガと荼毘も入っており、昨日黒霧が忙しそうにしていたのは仮でも一応ヴィラン連合に二人を入れる為だったのだろう。
その所為で弔は首を掻きむしりながら今まで最高と言える程にイラついているのだが…
真｢ただいま。あぁそうだ弔、明日1-Aの少人数とショッピングモールに行くことになった。丁度いいチャンスじゃねぇか?｣
弔は首を掻く手を止め、言葉を発した。
弔｢…確かに、真も行くのか?｣
真｢あぁ、緑谷出久と行動するようにするから手助けできるぞ｣
弔｢分かった。明日だな?よろしく｣
ショッピングモール、という単語を聞いて、トガが反応した
ト｢ショッピングモールに行くんですか!?羨ましいですネエ!｣
真｢行きたいのか?｣
弔｢無理だろ｣
黒｢一応顔は守られていますが、追われていますからねぇ…｣
ショッピングモールに行くという小さな欲望が粉々に砕かれたトガは、部屋の隅に行って落ち込んでいた。
真｢そんなにか…まぁ行けない代わりに何か買ってくるか?｣
その言葉を聞いた瞬間、トガは顔を上げ凄い勢いでこちらに近付いてきた
ト｢ホントですか!?嘘じゃないですよね!?嘘だったらちうちうしちゃいますよ!?｣
真｢本当だって…んで、弔そっちもバレないようにしろよ｣
弔｢当たり前｣
その後、皆に何を買って来て欲しいか聞いて、真は自室に戻った。
真｢クラスメイトと買い物なァ…実質初めてかこれ｣
13歳ころに家出をした真は、これといった友達もいなく、親し話せる同年代の子供なんていなかった。
その為か、明日がとても楽しみに思え…
真(楽しみ?…何思ってんだ俺、そんな訳ないだろ、ヒーローの卵達と過ごすのなんて苦痛なだけだろ。)
真は、自分は楽しみに思っていないと暗示をかけ、布団へと潜り込んだ。
いつもより寝るのが遅くなったのは気の所為だろう
ウソツキ ショッピングモール→←感謝っっっっっ!!＆お知らせ?
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raito(プロフ) - 猫好きさん» 遊○王ですかwwwwwこちらでもコメントありがとうございます! (2019年1月2日 7時) (
レス) id: fc8081d8b0 (このIDを非表示/違反報告)
猫好き - 遊〇王の予告風↓ (2019年1月2日 0時) (レス) id: fdca804d9b (このIDを非表示/違反報告)
猫好き - 真くん…完全に敵になっちゃうんだね………よし！やっちゃえ真！！！ (2019年1月2日 0時) (レス) id: fdca804d9b (このIDを非表示/違反報告)
raito(プロフ) - すずきさん» ご指摘ありがとうございます!これからも皆様のコメントを励みに頑張らせていただきます! (2018年12月16日 18時) (レス) id: fc8081d8b0 (このIDを非表示/違反報告)
すずき - あの、40ページ「やっと始まる」で"Mr.コンプレス"が"コンプレクス"になってますよ!いつも楽しく読ませてもらってます!続編でも頑張ってください!! (2018年12月16日 18時) (レス) id: 6ed7c6429e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：raito | 作成日時：2018年11月16日 19時
