俺がイイ子にしてやるよ。

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｢はぁっ……ぁ……うぐ……!!｣

パァン！パァン！パァン！パァン！パァン！

あれからもう20分は経ったと思う私の顔は涙でぐちゃぐちゃになり、多分お尻もはれ上がっている
それでもゾロは手を止めない。

｢許してｯ!!反省したから……さ！｣

パァン！パァン！パァン！パァン！

なんで……？何でやめてくれないの！

ｿﾞﾛ｢反省したら言う事ぐらいあんだろうが!!｣

！言う事……？

｢あっ!!!!ごめんなさい!!｣

自分でもびっくりするほどあっさり謝ってしまった。私にプライドと言うのは無いのか……

いや、そんなの持ってたら私のお尻は死んでしまうか


パァン！パァン！パァン！パァン！

｢…ぅ！…ふぁぅう！……あれ、違うの？！｣

ｿﾞﾛ｢…何がだ、何に謝ってんだよ｣

｢……何に……？｣

ｿﾞﾛ｢……ああ。｣

そういうとゾロは叩いていた手を止めた

｢えっと……えと

……あ、ピーマン残した上に…落としたから……｣


ｿﾞﾛ｢そうだ。じゃあ、サンジに謝れるか？｣

｢……ん、うん｣

もう叩かれたくないし……
と言っても私だってやられっぱなしなのもヤダ

｢でもさ！元の原因作ったのゾロじゃ……ん！
ゾロも私に謝ってよ……！｣

ｿﾞﾛ｢……お前なぁ……
好き嫌いする方がわりぃに決まってんだろ｣

｢……それを見つけるの……
！わっ、そ、そうだよね！ごめんなさい！｣

ゾロが大きく手を上に上げたのが見えた
あれだ、これ逆らったらまた叩かれるやつ……

ま、まぁ、確かに私が悪いって認めるしか無いのか……

｢謝ってくるよ…｣

ｿﾞﾛ｢おう、じゃあ最後に一発な｣

｢えっ！！？な、なんでｯ!!!!?｣

パァン!!!!

｢ったぁ……!!!!｣

ｿﾞﾛ｢よし、じゃあ行ってこい。｣

｢ん……

……あ、れ？足が震えて……たてない｣

ｿﾞﾛ｢…ケツ真っ赤だもんな｣ﾆﾔ

｢は！？なにわら…………何でもないです｣



。

それから10分後、私はちゃんとサンジに謝り、ピーマンを食べた。私が落としてしまったのはルフィが食べたらしい(笑)
そしてサンジから御褒美に美味しいアイスを作ってもらった！その後チョッパーに医療室に連れていかれお尻に薬を塗られた、これを塗ると痛みがすぐ引くらしい。……というか、皆に私がお尻叩かれてたのバレてたみたいw恥ずかしいなぁ

もうこれに懲りて食べ残しするのもやめようと思う。

そして今度は私がゾロの揚げ足を取り仕返しをすることを心に決めた(笑)

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