オクタヴィネルの男の娘

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『いらっしゃいませ』

ジェ「こちらワンドリンク制ですのでお忘れなく」



「あの！Aちゃん！！」

『はい、何か御用ですか？』

「えと、僕Aちゃんのこ「ねぇ、何言ってんの？」
ﾋｯ!!ふ、フロイド君...べ、別に何も言ってないよ」

「ごめんね、今日はもうかえ「だめですよ」え、？」



ジェ「最初に言ったでしょう？」

「当店はワンドリンク制だと。」

「注文していない以上帰らせる訳にはいきませんねぇ。」


「ﾋｯぼ、僕御手洗に！」


『...本当に過保護だなぁ、別に告白してくるだけなんだから脅さなくてもいいでしょ？』

『それに俺のカモが減るだろ！(小声)』


フロ「別に腹立ったんだしよくね？」

ジェ「おや、絶好の機会を逃してしまいましたね、すみません」


『謝る気ないな、お前ら...』

アズ「何してるんですか？ちゃんと仕事をなさい」

フロ「あ、アズール」


ジェ「そういえばアズール今日は早くに閉めるんですよね？」

アズ「ええ、少し作戦会議をしなくてはならないので」

フロ「マジカルシフト大会の？」

アズ「ええ、ですので閉店作業も手伝って下さいね」


フロ「そういえばさ、
その事で今日金魚ちゃん達と追いかけっこしたー」

ジェ「スパイ行為を見逃すわけにはいきませんからね。」

フロ「楽しかったけどねぇ〜、逃げられちゃった」

アズ「...本当にスパイ行為だったんですか？」

ジェ「おや、アズールは信じてくれないんですか？」

フロ「あー、アズールがジェイド泣かせた〜」

アズ「なっ...フロイド！でまかせを言うのはやめなさい！」

『こら、仕事中でしょ？持ち場戻って』

『それにさっきの子注文して帰っちゃったし。』

『アズールもミイラ取りがミイラになっちゃダメでしょ』


ジェ「おや、失礼しました」

アズ「ゔ...すみません。」

フロ「えー、さっきのやつ帰ったの？」


『帰っちゃったよ』

『ほら早く、今日は早くに閉めるんでしょ？』


アズ「そうです、それにお客様がお待ちですから」

『じゃまた後でね〜♥』

『ふぅ...』



ニコッ
『お客様ご注文はいかがなさいますか？』

「あ、Aちゃん！」
「えーと、これでお願いします！」

『ふふっ、来てくれたの？ありがとう』

『こちらですね、少々お待ちください』

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