10 ページ10
.
同期会の日。
男3人で、Aと蘭が来るのを待ってると、2人並んで歩いてきた。
蘭が好きだった時は、全然気付かなかったけど、2人並ぶと圧巻だな。
タイプの違う美人が2人。
この2人と同期って、俺はなかなかラッキーなんじゃないのか？
風【お！きたきた！いい女2人。】
蘭【そっちも、いい男3人揃ってるじゃん。】
健【じゃあ、行こっか！】
健人を先頭に店に向かって、店に着くと、自然とAの隣に座る健人。
え？俺が隣に座ろうと思ってたのに。。。
健【樹は、いつも蘭の横だろ？】
入社してから、ずっと蘭が好きだったから、気付いてなかった。
俺は、いつも自然と蘭の横に座って、Aの横には健人が座ってた事。
そして、風磨は空いてる席に座ってた事。
ちなみに、色々あったけど蘭には、あの後ちゃんと謝って許してもらった。
これからは、同期として仲良くしよう。とも言ってくれて、俺たちが今、自然に話せるのも、蘭の優しさのおかげだ。
風【まぁまぁ！蘭に彼氏が出来て、樹も傷心なわけだしさ！
たまには、席替えするのもいいんじゃないの？】
『だから、それに関してはもう。。。』
「じゃあ、たまには女2人・男3人はどう？」
蘭【それいい！】
せっかく風磨が提案してくれた席替えも、女2人の思わぬ提案に掻き消されてしまった。
隣に座りたかったな。
俺はお前の隣に座りたかったんだよ！！
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 214人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「SixTones」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
らいち(プロフ) - nao519さん» コメントありがとうございます。とても嬉しいです。続編ですか！お付き合いした後の落とし所が、いまいちわからないんですよねー！どうしましょうかねー？ (2020年5月21日 14時) (
レス) id: d866c6ffd1 (このIDを非表示/違反報告)
nao519(プロフ) - いつも楽しく読ませて頂いてます！ぜひ続編、お付き合い後みたいです(^^) (2020年5月20日 19時) (レス) id: 3ee9e8d258 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：らいち | 作成日時：2020年5月10日 15時
