・続・見えない鎖 ページ1
-佳織 side-
私は片方の手をジミンの服の裾に持ち変えて、もう片方でスマホを取り出す。
「“何で今日も此処にいるの？”」
《“貴女には関係ないです…”》
「“Aならもう帰ったと思うけど。”」
《“別に、Aさんに会いに来た訳じゃないです。”》
「“そう…。
昨日の事、怒ってる？”」
《“別に……。
今日全部分かったんで、どうでも良いです。
何を言われても貴女の事は信じません。”》
(全部分かった？どう言う意味？)
《“いい加減離してくれませんか？”》
「“一つ聞いて良い？”」
《…………》
「“貴方、Aの事好きなのよね？”」
《…………》
「“良い事教えてあげる。
私はあの子が嫌いなの。大嫌い。
あの子が幸せになるのが嫌だから、全部壊すのが私の趣味なの。
だから、好きにならない方があの子を守れるわよ？”」
《“何でそんなこ…っ！”
んぅ………っ！！！》
私はジミンにキスをした。
…………………………………………………………
-YG side-
ジミナが中々戻ってこない。
《(遅いな…う◯◯か…？(苦笑))
ジニヒョン、ちょっとジミナ見てきます。》
《僕も行こうか？》
《呼びに行くだけですから(笑)
大丈夫です。》
ジミナを迎えに、再び中へ入る。
(あれ、トイレってどっちの方だっけ？
…あぁ、こっちか。)
〔………………？〕
〔………！！〕
何やら話し声がする。
(やば、ここの職員さんかな？)
《Aさん！誤解です！
僕を信じてっ！》
(なんだよ、ジミナか…
ん？Aさん？)
《おい、ジミナどうし……
！！！あんた、何でいるんだ……》
佳織と言う人が、ジミナの腕に纏わり付いている。
その正面にAさん…
「(げ…)ミン・ユンギ…」
《ジミナ、何があったんだ？》
《ヒョン…
僕…今日の話を聞いて、ちゃんと分かったから逃げようとしたんです…
けど、捕まって逃げられなくて…》
《あんた、ジミナから離れろ。》
「何言ってるか分かんないっつーの…」
《ジミナ、行くぞ。
Aさんも。》
『………』
.
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姫星(プロフ) - 初めまして！お話読ませて頂きました。すごく面白くて大好きです！もしよろしければパスワードを教えて欲しいです。よろしくお願い致します。 (2021年10月9日 20時) (
レス) @page13 id: b0f4fa90f5 (このIDを非表示/違反報告)
Miyoshi(プロフ) - libicalさん» 初めまして！コメントありがとうございます！パスワードはメッセージに送らせて頂きました。ご確認下さい☆ (2021年9月24日 11時) (レス) id: 8b7a46973a (このIDを非表示/違反報告)
libical(プロフ) - 初めまして。お話読ませて頂きました。すごく面白くて、お話に引き込まれてしまいました。もし、よろしければ続きを読ませていただきたいので、パスワードを教えていただきたいです。よろしくお願いいたします。 (2021年9月24日 7時) (レス) @page5 id: 412d77e60a (このIDを非表示/違反報告)
Miyoshi(プロフ) - minhoさん» 初めまして！面白いと言って頂けてとても嬉しいです(#^.^#)メッセージをお送りしたので、ご確認下さいm(._.)m (2021年7月27日 1時) (レス) id: 8b7a46973a (このIDを非表示/違反報告)
minho(プロフ) - はじめまして、凄く面白くて一気に読ませて頂きました！よろしかったら4のパスワードを教えて頂けないでしょうか？ (2021年7月26日 22時) (レス) id: fefe1bf8de (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Miyoshi | 作成日時：2021年4月9日 2時
