【黒バス】僕はあの家がきらいなんだよ｡

―転校生― ９ ページ14

―青峰side―



青｢ふあっ…あー…｡｣


なんかスゲー寝た気分。

つか今何限だ？


黒｢おはようございます青峰君。というか寝過ぎです。もう昼休みですよ｡｣

気分じゃなかった。

午前まるっと寝ちまったのか。


青｢あー、どーりで腹減るわけだわ。テツ、なんか食うもんねえ？｣

黒｢自分で買ってきてください｡｣


んだよ…冷てーな。

つか自分で行くとかめんどくせー…。


貴｢黒子君、この人は？｣


購買に行くか行かないかでグダグダと悩んでいると、後ろからテツに話かける声がした。


青｢あ？何おま…え……｡｣

マジ何こいつ…。

振り返ると目に入ったのはスゲー綺麗な顔。


めっちゃ肌白いし。

胸ねーのがちょっと残念だけど。


男の制服着てるし………ん？男の…？


黒｢あ、すいません悠斗君。紹介してなかったですね｡｣


悠斗…君？


青｢…って男!?｣


貴｢…！((ﾋﾞｸｯ｣


あ、ビックリさせちまった。そりゃ急に大声だされたら驚くよな…じゃなくて！


黒｢…ﾊｱ。いいですか青峰君。悠斗君は今日転校してきた正真正銘男の子です。…間違える気持ちも分かりますが｡((ﾎﾞｿｯ｣


嘘だろ…つか最後テツなんか言ったか…？

…て、ちょっと待て。


青｢転校生？｣


貴｢白夜悠斗です。((ﾆｺｯ｣


あ、かわいい。

ってそうじゃねえ！

転校生って女じゃなかったのかよ！


黒｢…言っておきますが、僕は一度も転校生が女性だとは言っていません。くだらないことをグダグダと考える前にさっさと自己紹介したらどうですか｡｣


青｢なんで分かんだよ！｣


黒｢考えてること思いっきり声に出てましたよ。後早く自己紹介してください｡｣


マジか…((汗



青｢あー、青峰大輝。まあよろしく｡｣


貴｢うん、よろしく青峰君｡｣

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