35話 貴side ページ43
？ 「おうおう、派手にやってるねえ。」
貴 「誰だ…っ！」
海斗が邪魔で、よく見えない。
見えるのは、。黒めの肌と刺青。
？ 「だが、そこまでだぜ？海斗。A。」
貴 「なぜ、名を知っている？」
？ 「そんなことは、どうでもいいんだよ。
海斗、何勝手に進めてんだ？」
こうしている間にも攻防は続いている。
つまり、？は高みの見物というわけだ。
でも、「勝手に進める」って何？
声からして、かなり怒っている。
海斗「違うんだ、兄さん。」
？ 「何が違うんだ？俺は、鬼は殺すなって言ったよな？
なんで、鬼であるてめえの妹と、喧嘩してるんだ？」
海斗「それは、このままだとAがこいつらに染まりそうだったから…。」
やっぱり、ばれていた。
僕は、このままだと新選組に染まってしまう。
花にも注意された。
でも僕は、それでもいいんじゃないかって思う。
？ 「まあ、それは後にしてやる。女鬼を離してやれ。」
海斗「でも…っ！」
？ 「いいから、離せ。」
海斗は、渋々といったように僕に千鶴ちゃんを渡す。
この時点で、攻防は終わった。
？ 「雪村 A。俺は、不知火 匡だ。
お前のことは、海斗から聞いた。また会おうぜ。」
貴 「待てっ！僕は、雪村じゃないっ！」
反論もむなしく、不知火と海斗は闇に消え去った。
一体、何が目的だったの…？
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ひかる(プロフ) - 誤字脱字など、文法上の誤りを訂正しました。設定の変更はありません。 (2018年8月10日 9時) (
レス) id: 1e5050a07d (このIDを非表示/違反報告)
ひかる(プロフ) - 16000hit,ありがとうございます！ (2018年8月7日 20時) (レス) id: 1e5050a07d (このIDを非表示/違反報告)
ひかる(プロフ) - 15000hit,ありがとうございます。 (2018年7月31日 21時) (レス) id: 1e5050a07d (このIDを非表示/違反報告)
ひかる(プロフ) - 14000hit,ありがとうございます！ (2018年7月26日 21時) (レス) id: 1e5050a07d (このIDを非表示/違反報告)
ひかる(プロフ) - 13000hiｔ、ありがとうございます！ (2018年7月26日 21時) (レス) id: 1e5050a07d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひかる | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/sekka/
作成日時：2018年4月22日 16時
