人の気持ちも知らないで…【ヒロアカ】 (ページ5)

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水掛けページ5

貴方side

次の日、弟を送り出して学校に向かう。
そして教室の扉を開けると…案の定、水が掛かる。

その瞬間にたまたま来た出久が、急いでタオルを私に渡した。

緑谷「だ、大丈夫!?ハイ！これ、タオル」

貴方『おっ！サンキュー！
へへ、このままだと風邪ひくもんな！』

出来る限り、明るく。

貴方『いやー！助かったよ！ありがとな！出久！』

緑谷「だ、大丈夫だよ…」

そして、お茶子と百、轟君が来た。

八百万「うわっ！Aさん！大丈夫ですか!?まさか、バケツの水を………」

貴方『そーそー。開けた瞬間にザッパーン！って来たからビックリしたんだ～』

そう言い、私は軽く笑う。
何とも思ってないように。

轟「…寒くねぇのか？」

貴方『ヘーキ～！』

私はニッと笑う。

すると、夢山さんが軽い悲鳴をあげる。

雷火「ひ……！神崎さんが……に、睨んできた……」

耳郎「は、はぁ!?最低！謝りなよ！」

すると、出久が言った。

緑谷「なんで!?Aちゃんはそんな酷い事しないって知ってるでしょ!?

何で夢山さんの味方をするの！
目を覚ましてよ！ねぇ！皆！」

私は出久の手を握り、微笑んで言った。

貴方『…大丈夫。…特に気にしてないからさ』

八百万「で、でも……」

貴方『…さッ！そろそろ相澤先生くるんじゃない？席に着こーぜー！』

私は軽く拳を握り、上にあげる。
“えいえいおー！"見たいな感じでね？

私達が席に着いた瞬間に相澤先生が来た。

相澤「今日はプレゼント･マイクの英語からだ」

すると、マイクさんが入ってくる。

マイク「Hey！リスナー達！
今日は英語からだ！乗ってこーぜ～ッ!!」

貴方『イェーイ！』

英語の時間は大体こんな感じ。

マイク「おぉ！神崎！相変わらずノリが良いぜ！」

…だって、無理にでも明るくしてないと、おかしくなりそうだから。