殺し屋にカッターキャーとか②【ヒロアカ】 (ページ27)

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死柄木弔ページ27

貴方side

あれからクラスメートが立ち去った為、アクセサリーショップに行った。

すると、ライナが私に言った。

ライナ「どう!?コレ！勾玉だよ！
丁度、色が沢山ある！」

シン「俺は…水色」

するとカルヤさんは紫の勾玉を取り、私に渡した。

カルヤ「Aはコレだろ。
……Aの誕生日は2月なんだ。
2月の誕生石が紫だったのを思い出してな。」

辰「じゃ、俺は緑ね♪」

緑の勾玉を取って言う辰。

ライナ「じゃあ、私はピンク……」

カルヤ「俺は黒だな！」

満面の笑みで笑うライナとカルヤさん。

奈子「じゃ、私は青で」

雷斗「じゃあ、俺は黄色だ！！」

小さく笑う奈子と、嬉しそうに笑う雷斗。

そして、カルヤさんは皆の勾玉を取り、言った。

カルヤ「じゃあ、会計してくる」

そう言って、カルヤさんはレジの向こうへ向かった。

“ふぅ"と何となく広場を見ると、フードを被った男が、緑谷に指をを当てている。

…何故、5本指でしない？
まさか…………

貴方『死柄木弔……か』

私は歯に力を入れる。

ライナ「お姉ちゃん？」

シン「どうした？」

私はライナ達の声を無視して、緑谷の方へ向かった。