3話：闇を斬る！ ページ4
遂に、アリアを暗殺する時間だ。
アリアって言うのは貴族のお嬢様だが、地方から来た奴に声を掛けては拷問して殺すって言うな。
まさに可愛い顔した悪魔だな。
ラバック「護衛3人。標的だぜ、アカメちゃん、A」
するとアカメはラバの糸から降り、言った。
アカメ「…葬る」
俺は帝具のドラブを小さい銃に変化させ、護衛の頭目掛け撃つ。
「ぐ…!?…く、そ……！」
苦しそうにもがき、息絶えた護衛。
俺もラバの糸から降り、アリアの居る倉庫に向かう。
自分『…標的発見。直ちに排除する』
俺は帝具を剣に戻し、斬りかかる。…が茶髪の少年に防がれる。
タツミ「何なんだよ、ナイトレイド！お前らアリアさんを何で！」
自分『貴様には関係等ない事だ。とりあえず邪魔だ。どけ』
俺は強く睨み付ける。常人なら息すら難しくなる程らしいが。…こいつは平気なのか。
タツミ「金目当てなんだろ！どうせ！」
するとアカメが来た。
アカメ「Aが遅れるなんて珍しい。…その少年は標的では無いな。邪魔されたのか」
自分『あぁ。そうだぜ。どうにかしてくれ』
アカメ「…分かった。…葬る」
俺は近くにいる護衛を斬り殺して行く。
後ろからも護衛が来たが、足で股を蹴り首を跳ねる。ビチャッと付いた返り血を拭う。
アカメもあの少年に斬りかかる。…が、レオーネがアカメを止める。
タツミ「お前！あの時のおっぱ…！」
レオーネ「そうだよ〜。美人のお姐さんだ！」
また金取ったのか、レオーネは。
明るいレオーネだが、直ぐに声音が変わる。
レオーネ「…少年。罪もない人を殺す気かと言ったな。…これを見てもそう言えるか？」
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作者名：なおぼう | 作成日時：2019年10月21日 17時
