隠した想い【ヒロアカ】 (ページ32)

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番外編：ボーナスシアター① ページ32

緑谷「やぁ、雑談会の時間だよ！進行は僕、緑谷出久がやるよ。本編とは性格が全然違うからね。』

ナイト･デッドリー『ハッ、そうはさせねぇ！このシアターは俺様のモンよ！』

手を広げて嗤うナイト･デッドリー。
それを無視して緑谷は話を始める。

緑谷『えっとね、今はUSJにヴィランが襲撃に来た所だよね。それで君がヴィランを殺った』

デッドリー「あぁ！俺様は悪人を裁く悪魔だからな！ってAの体だからな、アイツが殺ったも同然だろ」

貴方「はぁ、はぁ…遅れてごめんな！ちょっと不良に絡まれてな…」

Aが息切れしながら言う。
するとデッドリーが緑谷に言った。

デッドリー「そうだ！A、お前！一緒にこのコーナーを乗っ取るぞ！

その為にはまず緑谷を殺るんだ！構えろ、A！」

貴方「嫌だな。…それに私は本編の主人公…」

デッドリー「何だよ！お前はこの番外編の方が面白いとか言われたら、本編主人公(笑)みたいな事言われる可能性があるんだぞ！」

貴方『なッ…それは…嫌だが…』

するとナイフをAに向け、デッドリーが言った。

デッドリー「なら構えろ！戦え！」

貴方『チッ、分かったよ。デッドリー！行くぞ、緑谷！』

Aが緑谷にナイフを構えると、緑谷が驚いたように言った。

緑谷「えぇ!?チョロ過ぎない!?酷い、酷いよ。寄って集って僕を虐めて！

だから…殺人鬼断罪スマァァァァッシュッ！」

デッドリー『あぶべばぶうッ！』

緑谷のパンチがデッドリーに命中してデッドリーがシアターの外に吹っ飛ぶ。

緑谷「次は…チョロ過ぎ殺人鬼主人公への…ヒーローの卵正義の鉄槌スマァァァァァァァッシュッ！」

貴方『ちょろりんぎッ！』

同じくAもシアターの外に吹っ飛ぶ。
それから緑谷はふぅ、と溜息をつき、言った。

緑谷「て訳で、僕だけになったから今回はここまで！じゃあね！」