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You side
『おはよ…』
凛 「おはよー」
私が起きた頃には凛はもう起きて準備も進んでいた。
『華菜起こさんの？』
凛 「まだいいかなって」
凛 「爆睡してるし笑」
『………凛』
凛 「ん？」
『クリスマスにイルミネーション見に行ったときにさ』
『拓弥に��もし華菜が俺のこと好きじゃなかったら付き合ってた？��って聞かれてん』
凛 「……うん」
『答えなんて分からんかったから何も言われへんかってんけどさ』
『どうなんやろーなーってずっと考えてて』
凛 「………今までのAなら付き合ってたかもしれへんけどさ」
凛 「あくまでも、もしもの話やろ？」
凛 「それを聞いて、拓弥くんがどうするんって話やし」
凛 「そんなもしものことなんて起こることはないやん」
凛 「華菜が拓弥くんのことを好きなのは変わらんし」
凛 「起こるはずのないもしものことなんて誰も分からんよ」
凛 「………誰も悪くないねんからさ」
『凛に御光が差してる』
凛らしい言葉。
この時は本当に凛が神様に見えた。
華菜 「んん……おはよ……」
『お、おはよ笑』
華菜 「2人とも早いなぁ…」
凛 「楽しみやから目覚めた笑」
『午前中でさらに上達しといてよ？笑』
凛 「頑張る！」
修学旅行2日目、今日は1番上のコースまで行けるかな。
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作者名：たれめ | 作成日時：2021年7月8日 11時
