前世、恋柱の双子の妹は警察学校に通うらしい

EP７ ページ8

貴(よしっ、一番乗りだわ！！

先に少し走っておこうかしら？肺を鍛えたいし！！)


Aは早く、呼吸を習得するために先に走り始めた。


貴(授業が始まるまで15分あるから、

目標は…………50周にしましょう！！)


常人では無いがゆえやはり設定する目標は少しズレている。

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿


貴「はぁ、はぁ……もうすぐ授業が始まるわね。

目標の50周は達成したから終わろうかな！

ちょっと疲れちゃったわ」



萩原「Aちゃんお疲れ様、

まだ授業始まってないのに自主的に走るなんて偉いね！」



貴「あっ、これは自分がしたいことがあるから

やってるだけなの……

だから、全然偉くなんてないわ！！」



萩原「でも、その意欲がすごいよ！！

俺はできないな〜」



萩原さんは爽やかな笑顔で微笑んだ



貴「褒められると照れちゃうわ！///

(笑顔が綺麗だわ！！素敵ね！！)」



萩原「そういえば、Aちゃんは俺と班が違うよね？

そろそろ行かないといけないんじゃない？」


萩原さんは、ほらっと言って私の班が集まっている方を指さした。


貴「ほんとだわ！！教えてくれてありがとう！！

(優しいのね！！)」ｷｭﾝｷｭﾝ


Aは満面の笑みを浮かべ走り去って行った。

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