93sはいつも以心伝心 (ページ10)

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司「ほぉ〜〜！ここはポイントですね！」

『ただの見学かと思ったら、そのままPDニムに合う流れになってて…そのまま即興でオーディションしました』

司「その日に！？」

『あれは大会より緊張しましたよ…だって、PDニムの目は今と違ってもっと目が鋭かったですからね？』

NJ「ちょっと怖かったよね」

『何も聞いてなかったから、ナムジュンのやろう…！って思ってましたけど、結果的に合格をもらったので練習生になりました』

司「ここが気になる人も多いと思います。なぜENUSさんが男性グループに加わったのか。今までも話してきたかと思いますが、詳しくお答えいただけますか？」

NJ「僕とヌナが事務所に入って、すぐにSUGAが入ってきたんです。他にも何人か練習生は居ましたが、ラップスキルの高かった3人でラップユニットを進めようというプロジェクトが始まりました。」

『そうですね、ダンスはとりあえず基本的なものだけでひたすら曲を作っては披露してって感じでしたね。デビューに向けた月末評価が始まった頃にJ-HOPEが入ってきて、彼は歌もできたしダンススキルが素晴らしかったので、私たちに加わって練習を始めました。』

司「最初はアイドルグループじゃなくて、ラップユニットだったんですね！なるほど、男女ユニットはよくありますもんね」

『そうなんです。それでデビューも確定した感じて進んでたんですが、うちの事務所ってキャスティング能力凄いじゃないですか？』

NJ「ふふっ、今のメンバーであるボーカル組が続々と入ってきたんです。彼らの才能を見抜いたPDが、やっぱりアイドルグループにしようと。僕たちのユニットは無くなって、僕とSUGA、J-HOPEはグループにヌナはソロデビューって事で別れたんです。」

司「ええ！ENUSさんも入れてではなく？」

『私は外されましたが、ソロデビューしようとPDニムが意気込んでたのでまぁいいかなって。お互いデビューしてコラボユニットでもできるしと。でも3人が諦めきれませんでした』

NJ「はい。笑だって、長いこと練習してきたんです。僕たちのラップユニットはそこそこよかったと自負してて、1人だけ抜けるのは違うと。それにグループにとってもヌナの才能は必要だったんです。現にここまで来れてますからね。だから、PDニムに直談判しに行きました。」

司「絶対に必要だと言いに行ったんですね」

『私はびっくりしました。いきなり連行されてPDニムの部屋に駆け込んだので。』