Send your feelings (ページ13)

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ゆせ出動ページ13

～勇征side～

昼、誰もいない空き教室の窓のそばで弁当を食べていると目の前にはお弁当をもぐもぐしながら身悶えている夏喜がいる。

どうやらなんとかAちゃんのこと試合に誘うことが出来たらしい。

堀「あーもうまじで！ほんっとに緊張した！でも誘ったときめっちゃ可愛かった～～//」

顔を赤くしながらAのことを話す夏喜。この時ばかりはいつもの塩な夏喜ではなくAに甘々な夏喜にモードチェンジする。

勇「あのね夏喜、俺の前で急にキャラ変すんのやめてくれる？？？」

堀「いやだって、Aの気持ち話せるの勇征だけなんだよ？ちょっとぐらいいいじゃん。」

勇「まぁ夏喜の意外な面みれて面白いけどさー。」

堀「…ふーん。」

夏喜は急に塩になるとおかずを頬張る。

八木勇征、たった今夏喜の恋愛相談受けてます。2年の時に好きになってから俺だって恋愛分かんないけど、相談を受けて一緒に考えている。

Aのことを好きだって言うのは、夏喜と俺だけの秘密。もし誰かに言ったら夏喜に殺されそうだしなw

勇「さてと、でどうするの？Aにいつ告んの？やっぱり試合の後？」

堀「う～ん、そうだね。試合の前に告って試合ついでのデート！とかも憧れるけど、失敗したら来てくれる可能性も低くなるし。やっぱり試合の後かな。」

勇「じゃあちゃんとかっこいい姿見せないとな。シュートとか、そこは頑張れ。」

堀「そこはマジでやる！絶対にかっこ悪いところなんて見せらんねぇ！」