【文スト】オタクがトリップしたらチートで愛されました

異能力２８ ページ33

敦「あ、当たったら、貰えるんですね？
本当に、本当ですね？」





太宰「ふん！自 殺主義者に二言はないよ」






自 殺主義者という五文字に不安はありまくりだけどね






谷崎「…敦くん、目の色が変わってる」






ナオミ「凄い気迫ですわ…」






敦「七十万！頂きます！」






出来るかなぁ…






敦「相場師！」





太宰「違う」





敦「サラリーマン」





太宰「ハズレ！」





敦「研究職」





太宰「違ーう」






敦「弁護士？」





太宰「ノー！」






敦「作家！」





太宰「はずれ」






いや、ある意味外れてはいないような……





谷崎「で、でたらめだ…」




ナオミ「……ですわね」





下手な鉄砲も数打ちゃ当たるってね？でも限度があるよ






敦「大工さん！」





太宰「ブー」






敦「新聞記者とか！」





太宰「違いまーす」





敦「役者！」





太宰「違ーう。けどー…ｳﾌﾌｯ役者は照れるねぇ〜」





中の人はある意味役者だよね…声の。






敦「うーん……」






国木田「どうせなにもせず、ふらふらしていただけなのだろう」





太宰「違うよ、この件で私は嘘をつかない」






敦「？」





太宰「さて…降参かな？敦くん」






敦「…Aちゃん！」







『はい！？』







な、なんだね急に！Aちゃん驚いちゃったぞ！？






敦「バトンタッチ！」






『え！いきなり！！？』








太宰「さすがにAちゃんも、わからないんじゃない？」





『あ、いえ、わかりましたよ？』






「「え！？」」






太宰「じゃあ、答えは？」






『えっと、ロリコン、蛞蝓、やつがれちゃん
姐さんが居るところ、と言えばいいですかね』





太宰「！」





あ、ヤベッ 太宰さんの目が一瞬、黒の時代の
目になった……






敦「ろ、ろりこん？蛞蝓？」






太宰「正解。」







国木田「なっ！」





敦「え！？」






ナオミ「Aさん、凄いですわ！」







谷崎「あ、当たったんだ…」







『あ、賞金は全部 敦くんにあげます』







敦「え！？いいの？」







『え？うん、私今お金に関して特に困ってないし…』






敦「あ、ありがとーございますぅー！！」






本当にお金に困ってたんだな←現在貯金一億の人





と、敦くんに感謝感激されていると谷崎くんの携帯が鳴った






ﾋﾟﾋﾟﾋﾟﾋﾟﾋﾟ






谷崎「___はい、谷崎です…はい…はい
わかりました。」






ﾋﾟｯ

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