異能力17 ページ19
中也side
『【羅生門】!』
芥川「僕の異能!」
そいつは太宰の異能だけでなく俺と芥川の
異能まで使って見せたのだ
『チェックメイトです』
中也「てめぇ、異能力者か?」
『えぇ、私の異能力は2つあるんですよ?
一つは【天使よ盗むなかれ】で貴方達の異能力ほとんど使えます、もう一つは……見せたほうが早いですね』
そう言いながらそいつはポケットからいきなり
手帳と黒いペンを取り出してそれになにかを書いた
すると、突然体が軽くなった
中也「てめぇ、何をした?」
『お二人の怪我を治しただけですけど?』
怪我を何故?
芥川「何故そんなことをする、今までは
認めたくはないが貴様のほうが有利だったと
判断するが…」ゴホゴホ
俺と同じ疑問を持っていたのだろう芥川が聞いた
『え?だって私は誰かが傷つく姿を見続けられないもの』
…変な奴
中也「フッそうかよ、まぁこれに免じて今回は見逃してやるよ」
芥川「ただし、次に会ったら容赦はせぬぞ」
『あ、ありがとうございます?』パサッ
次の瞬間そいつが被っていたフードが取れた
中也 芥川「「っ!///」」
綺麗だ…
俺はそいつの姿を見てその言葉しか出なかった
『あぁ、顔見られちゃった…まぁそれでも
逃げ切るのみ!かな』ニコッ
中也「//そうかよ!」
芥川「//必ずしも見つけて見せよう」
俺達はそう言い残しその場を去った
〜ポートマフィア本部〜
俺は芥川を部屋に返して首領への報告に向かった
コンコン
中也「首領、中原です」
森「エリスちゃ〜ん、お願いだからこのドレス着てよ〜」
エリス「イ・ヤ・よ、リンタロウキモい!
近づかないで!」
森「ひどいなぁ〜でもかわいいから許す」
…またか
俺は無視して部屋に入る
中也「首領 任務完了しました」
森「ご苦労様、問題はなかったかい?」
中也「はい ですが異能力者と遭遇しました」
森「異能力者かい?どんな異能かな」
中也「…全てです」
森「全て?」
中也「俺の異能や芥川の異能 それに加え体術も優れていました」
森「その者の特徴は?」
中也「黒髪に金色の瞳、見た目は黒猫のようでした」
森「それだけわかれば十分だ、黒蜥蜴を動かし早急に見つけ出せ」
中也「はっ」
必ず見つけてやる 覚悟しとけよ
初めてなんだからな”一目惚れ“なんて…
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クローバー - すごく面白くて一気読みしてしまいました!!これからも楽しみにしております!! (2022年3月16日 15時) (レス) @page20 id: 3b7ae8b837 (このIDを非表示/違反報告)
にゃーちゃん - 超面白かったです!!!!1話から一気に読んじゃいましたwww更新楽しみにしてます! (2021年11月6日 22時) (レス) id: 0ccffa4196 (このIDを非表示/違反報告)
9Sに殺されたいロリコン - レッドウルフさん» 福沢さんの初登場のトコっすよ!! (2019年12月7日 16時) (レス) id: 23809db5c5 (このIDを非表示/違反報告)
レッドウルフ(プロフ) - れおさん» あ、あとスミマセン……それ、どこのことでしょうか……?わからなくって…←おい (2019年11月4日 15時) (レス) id: 704b4d5265 (このIDを非表示/違反報告)
レッドウルフ(プロフ) - れおさん» スミマセン!ご指摘ありがとうございます!はい!更新頑張ります! (2019年11月4日 15時) (レス) id: 704b4d5265 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:レッドウルフ | 作成日時:2019年5月19日 17時