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いや正確には私…と言うより、“女性”に対しての警戒心が強いのかもしれない
いつだったか…とある隣国の姫君がクランウェルへ外交官と共に観光にと訪れられたとき。私の執事として控えていたチーノをその姫君がとても気に入ってしまったことがあったのを思い出す
そのときのチーノは分かりやすく表には出さなかったものの、姫君に対しどことなく嫌悪感を抱いていたのだ
それがチーノだけでなく我々国の幹部のほとんどの方に共通する女性への認識だとすれば…ショッピ様の思考にも納得がいく
それに、チーノが我々国にいたときから女性に対してそういった対応をしていたとすると…他の女性と私に対する態度との違いは彼らに明らかだったはずだ
よってチーノに対する洗脳、脅迫、籠絡…疑われても仕方がない
(まぁ私への態度が違うのはきっと、単にチーノが私に対して“同情”してくれているだけだろうけど)
“gr「まぁ…これぐらいは貴殿の寛容な心で許してやってくれ。お前の愚行を２年もの間目の前で見せられ、手を出すことを禁じられていたのだからな」”
たった２年、されど２年。私を１番近くで見ていてくれた彼は、どうやらグルッペン様によるとお父様に対し腹を立てていたらしいから
shp「俺、チーノとほぼ同期なんスよ。俺がとある先輩に推薦してもらって幹部になった１年後に俺と同じように推薦受けて幹部になったのがチーノ」
『えぇ、存じています』
「へー、アイツそんなことも話したんや」と相も変わらず拳銃を構えながら興味なさげに返すショッピ様に、私は咄嗟に『いいえ』と否定の言葉を返してしまった
「は？」とショッピ様から疑問の声がかけられたことによりそこで言葉を止めるのも不自然なので、私は言葉を続けることとなる
『確かにチーノから“昔の仕事の同僚さん”について少々お話を聞いたこともありますが…ショッピ様方のお名前を彼の口から聞いたことは一度もありません』
shp「じゃあなんで知ってるんです？あ、もしかして今アンタ自分で墓穴掘りました？」
「乙ですね」とよく分からない言葉を嘲笑うような笑みを浮かべながら言うショッピ様。私は別に隠すことでもないので首を傾げつつ、彼に答えを簡潔に述べた
『えと、自分で調べました』
shp「…阿呆じゃないんで俺もそれくらいはわかっとりますよ、そうじゃなくてなんでそれらの情報を態々調べたんですか？って聞いてるんです、俺は」
『？当たり前じゃないですか、そんなの』
この方はいったい何を知りたいんだろう。先程から会話が噛み合っていない気がする
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くろいるか - え”、下書き中やーーーん (2022年10月11日 16時) (
レス) @page50 id: ebfe8bc644 (このIDを非表示/違反報告)
奥山乃愛(プロフ) - 夢主綺麗だよね〜絶対！無理せずに頑張ってくださいね！ (2022年10月10日 17時) (レス) @page50 id: fdc1778b4b (このIDを非表示/違反報告)
柊 - 新作!!!楽しみにしてます、頑張って下さい! (2022年10月8日 23時) (レス) @page50 id: 98cd497361 (このIDを非表示/違反報告)
柊 - そして、emさんも好きになってしまうというジレンマ...君は保護者ポジかな?それとも恋愛対象ポジかな?どっちなんーだい??! 頑張って下さ〜い! (2022年9月29日 21時) (レス) @page49 id: 98cd497361 (このIDを非表示/違反報告)
奥山乃愛(プロフ) - emさん動揺し過ぎだね…無理せずに頑張ってくださいね！ (2022年9月28日 7時) (レス) @page49 id: fdc1778b4b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：レッドウルフ
| 作成日時：2022年5月23日 12時
