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slime39 ページ44

リグル「す、すみません!
ゴブタにはきちんと教育しておきますので!
あぁそれと、特上も牛鹿をご用意しましょう」



牛鹿?牛鹿ってどんなのなんだろう?



リムル「あぁ、よろしく頼むぞ!」



リグル「お任せください、最近は森の奥から
移動してくる魔獣が多いので獲物は豊富
なんです」



森の奥から移動してくる魔獣?



『なにか、あったの?』



リグル「いえ、魔獣は気候の変化によって
生活場所をかえますからね、大したことないと思うのですが」



そうか、でもなんか気になるな



そう思った私は影からルナを
リムルは嵐牙を召喚した



嵐牙 ルナ「「お呼びですか、我が主よ」」



『お前たち、リグル達と森へ同行してあげて』



リムル「なにもないとは思うがな」



ルナ「承知しました、お任せください」




嵐牙「リグル殿、遠慮はいらぬ」


ルナ「我らを連れていくがよい!」


おぉ、 かっこいいね嵐牙、ルナ!

その尻尾ブンブンがなければもっとね…

ーーー


そして、私はまたまたリムルに連れられ
ヴェルドラの洞窟に来ていた


思うんだけど、なんでリムルは私を
連れ回すんだろう?



まぁ、それはともかくここに来た理由は。



シズさんから受け継いだユニークスキル
【変質者】をためすためだそうだ



『なにこれ?えげつない』



リムル「エクストラスキル【黒炎】だそうだ」


『うわ、これは使いどころを考えたほうがよくない?』



リムル「そうだな…」



あ、そういえば



『ねぇ、リムル シズさんの形見の仮面って
確か魔力を抑える力があるんだよね?』



リムル「あぁ」



私もそういうの欲しいな……あ!そうだ!



『ユニークスキル【想像】!』



私はスキルを使い指輪を作った



リムル「指輪?」



『うん、リムルが仮面をつければ魔素が
抑えられて人間に見えると思うんだ

それに、私だけ魔素が漏れだした状態って
言うのもあれでしょ?だからこれはリムルの
仮面と同じ役割をする指輪なの!』


リムル「俺も大概だが、お前 なにげにチート
だよな 俺まだお前が持ってるスキル全部
把握してないぞ?」



『そうだっけ?大丈夫!それが敵なら
まずいかもしれないけど私は味方だから』



すると、リムルは笑いながら「そうだな」
と言ってくれた

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作者名:レッドウルフ | 作成日時:2019年4月12日 19時

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