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slime30 ページ35

カバル「スライム……と女の子?」



その言葉にリムルは少し不機嫌になった



リムル「ん?スライムでわるいか?」



『言っておくけど、私もスライムだし』



私はスライムの姿に戻りながら言ったら
また四人は驚いていた。



カバル「い、いやスライムが喋って
人間にもなれるとは……」



エレン「信じられない……」



『そうなの?あ、これ!お姉さんのでしょ?大丈夫?怪我 してない?』



シズ「えぇ、大丈夫よありがとう」



リムル「!」



と、頬笑むシズさんの顔を見てリムルは
驚いていた



リムル(案外早く出会ったな 運命の人……)



そんなことを考えてるリムルを横目に
見ながら私は人間の姿になり四人に聞いた



『ねえ、うちの村に来ない?この近くにあって
まだ、建築途中なんだけどさ。


皆、疲れた顔してるしね?』ニコッ



と、笑いながら言うと何故か皆顔を赤くして
高速で首を縦に振っていた。



?そんなに村にいきたいのかな



ーーー
〜ゴブリン村〜



『四人はどうしてる?』



リグルド「は……はい……」



私達が四人を案内したコテージに
向かっていたら話し声が聞こえてきた



カバル「おい!それは俺が狙ってた肉だぞ!」



エレン「ひどくないですか、それ私が育ててたお肉なんですけど!?」



ギド「旦那方、こと食事に関しては
譲れないでヤスよ!」



リムル「『?』」



リグルド「実は、腹が減っていると申していたので食事を与えた次第です」



リムル「おお!いいじゃないか!
困っているものを助けるのは良いことだぞ!」




リグルド「ははぁ、ありがとうございます!
これからも善処したいと存じます!」



『うんうん!』



そんな話をしていると、リグルがコテージの布を上げてくれた




リグル「リムル様、A様、どうぞ」



すると、中にはリスの様に頰袋をパンッパン
にした三人組とマイペースに肉を食べている
シズさんが居た



(シズさん、仮面をしたまま食べてる。
器用だなー)

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作者名:レッドウルフ | 作成日時:2019年4月12日 19時

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