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slime18 ページ22

さてと、ルールの次は役割分担だね
えっと警備担当と狩猟担当と村の整備担当と……



リムル「……リグルド」



リグルド「はっ」



『君をゴブリン・ロードに任命する
村を上手く治めるように』



リグルド「ははぁ!!身命を賭してその任
引き受けさせて頂きます!」



リムル「うむ、任せた」



『頑張ってね』




と、丸投げして見たんだけど…



リムル「……建て直してこれなのか?」




リグルド「お恥ずかしい話です」



ゴブリン達が独自に作った家は
お世辞にも、いい家だとは言えなかった



『リグルドの采配が悪い訳じゃないよ。
建築学も知らなければこんなものだと思う』



リグルド「面目ない……」



どうしたものかと、悩んでいると。



リムル「こうなると、技術者との繋がり
な欲しいな……」



リグルド「あ!今まで何度か取引をした者達
が居ます 器用な者達なので家の作り方も
存じておるやもしれません!」



『へぇ 取引相手か、何て言う人たちなの?』



リグルド「ドワーフ族です」



ドワーフ!!



リムル「ドワーフと言うとあれか?」




『鍛冶の達人とかいう……』



リグルド「おぉっ ご存じでしたか
流石リムル様とA様です!」



存じておりますよ!アニメでね!




リグルド「ドワーフの王国は大河沿いに
北上し、2ヶ月の距離です 嵐牙狼族の脚
ならばもっと早く着くかと」



『なるほど河沿いなら迷う心配もなさそうね』



リムル「俺達が直接交渉しに行く
リグルド 準備をまかせてもいいか?」



リグルド「!!昼までには全ての用意を
整えましょう!」




あ、そうだ!


『ねえ リムル、悪いんだけどさ
私ちょっと遅れていってもいいかな?』



リムル「いいけど、どうかしたのか?」


『いや ちょっとね、大丈夫だよ!
すぐに行くから心配しないで……

ルナ!』



リムル「!?(どっからでてきたんだ!?)」



私は影の中からルナを召喚した



ルナ「はっ 我が主よ何かご用でしょうか」



『悪いんだけどリムル達と一緒に
行ってくれない?それで私が追い付いたとき
状況を報告して!』



ルナ「かしこまりました」



そしてルナを着いていかせリムル達は
ドワーフ王国へと出発した

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作者名:レッドウルフ | 作成日時:2019年4月12日 19時

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