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slime14 ページ18

ゴブリン「き、来たッス!牙狼族ッスよ!」



リムル「『そこで止まれ!』」



牙狼族「オヤジ殿あの者たちです、例の……」



頭「お前が見たと言う異様なまでの妖気オーラを
放つ魔物共のことか? くだらん、只のスライムではないか!」



流石と言っていいほど舐められてるね。



リムル「一度しか言わないからよく聞け!
このまま引き返すならなにもしない…」



『さっさと立ち去るがいい!』




頭の目はゴブリン達が作った柵をむいていた



牙狼族「オヤジ殿!」



頭「人間の村によくある柵か。スライム風情が
生意気な! お前たち行けっ!」




すると、一斉に飛びかかって来たが牙狼族は
血しぶきをあげ、倒れていった



そしてその血で透明だった糸が露になった



牙狼族「ギャンッ」



頭「どうした!何が起こっているのだ!?」




村長「あ、あの糸はさっきの!?てっきり柵の補強に使ったのかと……」



『多分、柵の補強に使ったのは【粘糸】かな』



リムル「あぁ、あれは【鋼糸】だ」



『矢と【鋼糸】を避けながらの柵への
突撃は難しいだろうね もし仮にたどり着いた
としても……』




リムル「ゴブリンがとどめを刺す」





頭(あり得ん!我ら誇り高き牙狼族が
ゴブリンやスライムなどという下等な魔物に
翻弄されているなど!!…………………認めぬ!)




ダッ




牙狼族「オヤジ殿!?」




頭「調子に乗るなスライム如きが!!
捻り潰してくれる!!」




そして牙狼族の頭は真っ直ぐリムルに!
ではなく私に襲いかかってきた!




なんで!?Σ( ̄□ ̄;)



リムル「A!」




ゴブリン「「A様!!」」



でもね、甘いよ



ピンッ




頭(う、動けぬ!)



『【粘糸】よ 残念ね…… 【水刃】』パアッン




ゴブリン「や、やった!」




『聞け 牙狼族よ、お前らの頭は死んだ!』




リムル「選ぶがいい 服従か死か!」




え?ちょっとリムル!?なにノリで二択に
しちゃってんの!?服従するくらいなら死を!
的に一斉に向かってきたらどうすんのよ!?

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作者名:レッドウルフ | 作成日時:2019年4月12日 19時

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