slime12 ページ16
リグル? 確か、リグルって村長の息子だよね
ゴブリン「リグルは私の兄です。さる魔人より
名を授かった村一番の戦士でした、兄がいたから我らはまだ生きているのです。」
リムル「……もういないのか?リグルは」
村長「…………自慢の息子でした、弱き者が
散るのは宿命だとしても 息子の誇りに
かけて我らは生き残らねばなりません」
リムル「村長、一つ確認したい
俺達がこの村を助けるならその見返りは
なんだ?」
『貴方達は私達に何を差し出せるの?』
別に私達は見返りなんて求めてないよ
ただ、体裁を整える必要があるだけなんだ
村長「我々の忠誠を捧げます!どうか我らに
守護をお与え下さい、さすれば我々は貴方様方
に忠誠を誓いましょう」
…………なんか、懐かしいな
〜前世〜
圭「お願い姉ちゃん!今回だけ!な!」
『もう、仕方がないな』
なんだかんだ言っても私は頼まれ事に
弱かったな( ̄▽ ̄;)
そんなとき牙狼族と思われる遠吠えが
聞こえてきた
牙狼族「ウォォーン」
ゴブリン達「ヤバイよ!牙狼族だ!」
「俺達、殺されちゃうんだ!」
「逃げようよ!」
「どこえ!?」
村長「お前達、落ち着きなさい……」
『怯える必要はないよ』
リムル「これから倒す相手だしな」
村長「では……」
『あぁ、その願い暴風竜ヴェルドラに変わり
このA・テンペストと…』
リムル「リムル・テンペストが聞き届けよう」
その言葉にゴブリン達はいっせいに膝間付いた
村長、ゴブリン「ありがとうございます。
今日から我らは貴方様方の忠実なる下部で
ございます!」
やっぱり膝間付かれるのって慣れないな
(;゜∀゜)
さて、そうと決まれば対策を考えないと
いけないよね!
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作者名:レッドウルフ | 作成日時:2019年4月12日 19時