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橋本「ほらみずき」
井上「…ごめん」
橋本に連れ戻された会議室に戻ればそうそうに井上に頭を下げられた
「女の子じゃなくて、…なれなくてごめん」
そういった時のメンバーの顔はみれなかった。今まで女の子系統に一切触れないAを否定せずに肯定して包み続けてくれたからショックが隠せなかった
井上「ちがう！Aとここにいる5人でデビューして夢掴むんでしょ？だから自分のこと否定するような事絶対いわないで」
そう、彼はAが自分自身を否定して下げて侮辱したことに対して怒ったようで
橋本「むかしからみずきは言葉が足りないんだから意識してっていってるでしょ」
その言葉でなぜだかもういつもの雰囲気に戻った気がしてた
猪狩「たまにはかわいいの歌うAも面白いけど」
「だからわたしのソロをお遊びコーナーにしないでって、優斗ので充分でしょ」
井上「むかし歌ってたのおれめちゃくちゃ好きだったけどね」
むかしからここにいる人たちだけが知る昔の彼女のお話はもう少し先で
問題なんてなかったかのように進められる会話にいつもならすぐ参加する彼がいつまでも口を出さない、と思えば
高橋「…ごめん、おれ無神経だった」
「いや、話聞く余裕なくてごめん、なんでその曲もってきたの？」
そう、この雰囲気。Aはいつもこうだった。あんなにも怒りの感情を出すのが珍しいくらい
高橋「かわいいかなって、…あ！いやそういう意味じゃない！」
「うん、わかってる」
高橋のその一言をきいて全てを納得したように微笑むA
「そんなに考えてきてくれたんだね、ありがとう」
考えてきたのは高橋でもやるかやらないかはまずは本人次第
「でもごめん。私は今回もいつもの系統でいく。衣装もダンスも」
高橋「うん、Aは可愛いのも似合うってこと頭にいれといて」
高橋の意見はあくまで提案だからほんとにこの程度の話
だからこそあんなになったAが珍しくて驚いた
「ほんっとごめん、優斗ぜったい一生懸命考えてきてくれたよね？曲だって調べてくれたはずなのに」
高橋「んー、いーの。ただおれがかわいいAもぜってえ似合うから見てみたいなって思っただけだから」
ポンポン、と頭を軽くなでる彼の姿は歴の浅い最年長なんかじゃなくてまわりのみえる頼れるお兄ちゃんだった
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麗(プロフ) - 続き楽しみにしてます！ (2021年11月22日 22時) (
レス) id: 411fa15fdd (このIDを非表示/違反報告)
らー(プロフ) - このお話、書きはじめられた頃から大好きでした！携帯変わってようやく見つけられました！更新、楽しみに待ってます！ (2021年8月12日 0時) (レス) id: 2120e3f2ad (このIDを非表示/違反報告)
麗(プロフ) - 35ページ おかれりおれの、、 の おかれり は おかえり ではないでしょうか？ (2021年2月5日 21時) (レス) id: 411fa15fdd (このIDを非表示/違反報告)
麗(プロフ) - 23ページ 夢主ちゃんの名前になっているところがあるのですが、美少年の方の女の子の名前が入るべきではないでしょうか？ (2021年2月5日 21時) (レス) id: 411fa15fdd (このIDを非表示/違反報告)
タピミル(プロフ) - 更新待ってます！ (2021年1月28日 4時) (レス) id: ee2a92e956 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ナちゃん | 作成日時：2019年6月14日 20時
