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Prologue ページ3

【転生】
これだけ聞いたら誰もが心躍ると思う。
どこに転生して、何になるのか。
自分の知ってる世界なのか。
全く知らない世界なのか。
魔法使えたりとかとか。


私の場合
1度目の転生で踊っていた心は
双子の弟の名を聞いた瞬間に破壊された。
幻影旅団と戦うなんて無謀なことは幼子には無理。
一族全員が惨たらしい姿で横たわっていた光景は
未だに脳裏に焼き付いている。

そこから何やかんやあって、一族の復讐を遂げた。
心晴れやかに、とはいかないけど。


そして、2度目の転生。
前世と同じ見た目。白髪に紫眼。
父は白髪、母は紫眼。何か、納得。
美形な両親に期待を膨らませていたのに
そんな両親の食事風景を見て絶望した。
人、喰ってるやんけ。
私も今後食べるんか。

でも、食べてみれば存外いける。
何なら知ってる肉の中で1番美味。
そっからは色々マヒしてたんだろうね。
躊躇いもなく生きる為に食べた。
喰種が平和に暮らせる筈も無く
高校生の時に両親は喰種捜査官に見つかり殺され
私も友人を庇って人生は幕を閉じた。


3度目の今回
前世と同じ見た目。
産まれてすぐに紫眼に違和感を持つ両親。
そりゃそうだ。2人は純粋な日本人。
にも関わらず私は白髪に紫眼。
すぐに母は不倫を疑われ、夫婦喧嘩三昧。
結果、両親に捨てられた。
私を施設の門前に置いて、母はどこかへ消えた。


まぁ、別にいいんですけどね。
施設(ホ-ム)の施設長(マザ-)は私を暖かく出迎え
愛情を持って育ててくれた。
このまま此処で生活して、大きくなったら
ホームとマザーに恩返しをしよう。
そう思って5歳の誕生日を迎えた日に
私は再び絶望した。



ケーキを持っていたマザーの肩に気味の悪い生き物。




呪霊やないかーい!!
ここ呪術廻戦の世界なんかーい!!
今世ではモブになれると思ったのにっ






呪霊に誕生日を祝われるとは思わなんだ。

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作者名:ガヤ。 | 作成日時:2024年7月11日 21時

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