第2話 ページ3
現在の時刻は５時。ここから2時間は暇な時間だ。
いつも、この時間に食品や真冬様のほしいものを買うのが日課だ。
そして、買い物の御供は当然まふまふの音楽！！
「あぁ、まふくん最高！！」
まふくんの声とともに、淡々と買い物を済ませていく。
「次は・・・ん？”喉にいいもの(マヌカハニー希望)”ってなに？！」
真冬様がご希望されるものの中で時々わからないものがある。今回もそうだった。
「マヌカハニーってはちみつの種類？普通のはちみつとなにが違うの！？」
調べるとマヌカハニーは、「オーストラリアやニュージーランドに生息するマヌカ(学名：ギョリュウバイ)の花の蜜から作られたはちみつ」だそうだ。
「そんなん売ってるの？、、、あった！」
簡単に見つかりました(笑)
******************************************************
買い物は大方終わり、現在時刻は６時。まだまだ時間が残っている。
「あ、新しい洋服店だ」
可愛い洋服がいっぱい並んでいる。こういうのも着たいとも思うけど、、、
「私には似合わないなぁ」
私のクローゼットにはこの仕事着しかない。
私服は使う機会がないし、いらないと思うけど、やっぱりほしいと思ってしまうのだ。
「まぁいいか。お茶しよ」
いつものカフェに足を運ぶ。もう常連だ。
「Aさん、いらっしゃい。いつもの席でいい？」
「うん、大丈夫」
店員さんとも顔見知りを超え、友達になりつつある。
「今日は何飲む？新作もあるけど」
「それじゃ、その新作にしようかな」
桜風味のラテは、ほんのり甘くいい感じに口に広がった。
「ふぅ、まふくんの動画見よう」
私にとってまふくんは、癒しであり活力でもある。生きがいでもあるかもしれない。
動画を見ていれば時間はあっという間に過ぎ、時刻は６時５０分。
そろそろ帰宅しよう。
******************************************************
「ただいま、帰りました、、、？」
玄関には、真冬様の靴のほかに三足の靴。まだ、真冬様のお友達が帰宅されていないのだろうか？
そんな思考をしていると、リビングのほうから声が聞こえた。
「ちょっ、坂田それはないｗ、やめっｗ」
待って、この声は、いやでも、そんなはずない。けれど、これは完全に
「まふくんの、声・・・？」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 234人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「歌い手」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
月影 うるか(プロフ) - まりーさん» ご馳走って言葉がもう…ありがとうございます！それだけで嬉しいw更新はやめのできるようがんばります！ (2020年3月15日 20時) (
レス) id: 43e2ad141c (このIDを非表示/違反報告)
まりー - 夢主メイド辞めないよね....?いや辞めるっていう展開もありがとうございますご馳走ですなんだけど........めっちゃ続き気になります更新頑張ってください!! (2020年3月15日 19時) (レス) id: 6004781fa4 (このIDを非表示/違反報告)
時藤 うるか(プロフ) - 優人さん» わぁ！？見つけてくださりありがとうございます！！更新頑張ります！！ (2020年2月25日 12時) (レス) id: 43e2ad141c (このIDを非表示/違反報告)
優人(プロフ) - Twitter見ていつも読んでみたいな~って思ってたんやけど、巡り会えちゃいました！！更新頑張ってください (2020年2月24日 17時) (レス) id: 0718ecff1c (このIDを非表示/違反報告)
時藤 うるか(プロフ) - まりーさん» ありがとうございます！！そう言っていただけることが何よりの更新のg動力となります！！ (2020年2月21日 22時) (レス) id: 43e2ad141c (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：月影 うるか | 作者ホームページ：https://mobile.twitter.com/uruka_ura
作成日時：2019年3月7日 17時
