呪術界から指名手配されている女【呪術廻戦】

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やってしまった、術式を使ってしまった、使うつもりはなかったのにまさか田中先生が襲われるなんて思わないじゃん、この人さっきまで職員室にいたよね、なんでいいタイミングで出てきちゃったのかな、今考えてもしかたない、今はとりあえず私の呪力を察知されないようにしないと。。


ん？なにあれ


何かに気づいたAは窓の近くに行く、Aの目には悠仁が宿儺の指を食べているのが見えた


はい？待てーい待てーい。今悠仁食ったよね、これは夢か、普通にあんな指食べる人いないでしょ、いや待てよ悠仁ならやりかねないな、
もう関心どころじゃないし、宿儺なら私呪力察知しちゃうじゃん


冷や汗が止まらないA、しばらく隠れながら見ていると


やばいレベルじゃない、悠仁から宿儺出てきてるし、なんか高専の一人いるし誰だあの子、遠くて見えにくい、


顔がこわばるA



この呪力は。。。


そう。今瞳の奥に見えているのは五条悟
もう二度と会うつもりもなく彼にバレないように１０年隠れてた、


まああいつには私のことを察知することはできないから安心だ、悠仁。。君はきっと高専に行くんだろ推薦がきて優しい悠仁なら人助けのために自分を犠牲にする道に行くんだろ、
あーあーもう悠仁の担任終わりか。。楽しかったな、悠仁と話すと自分が高校生なままでいられたのに


Aはこうしてひっそりと気絶してる田中先生を抱え帰った




宿(ほうほう、この呪力なかなかの者がいるな、しかし居場所がいまいちわからんぞ、なるほど、これはつわものだ、面白い)

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