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たぶん、疲れのせい。
こんなネガティブな感情になるなんて。
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………嘘。
想定は、できなかったわけじゃない。
でも、数多ある別荘の中で。
この別荘を選ぶ確率。
この土地に来る確率。
決して高くは、ないはず。
だけど。
『……………もしかして、A?』
………わたしの、知り合いが来た。
---
『ここで、働いてるの?』
元気にしてた?と相変わらずの柔らかい口調。
うなづいて、元気、と答えて。
どうか、女性とバレるような発言だけは勘弁して。
と祈る。
『あとで、話そう?』
わたしの、大学の同級生。
(一浪しているので、わたしのほうが年齢は上)
『はい。
……いらっしゃいませ、福良さま。』
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作者名:345 | 作成日時:2022年10月29日 19時